『宗教を知ろう』レビュー
こんばんは。
法善寺副住職の中山龍之介です。
本日はお彼岸のお中日。『宗教を知ろう』の本番日。息子が産まれて十日経過。そして私の誕生日でした。(最後が一番どうでもいいですね)
さてさて、
一年以上前から企画していた『宗教を知ろう』が無事に終了いたしました。当日のお申込みも頂きながら、定員を少し超えるくらいの参加者の方々にお集まりいただきました。なんとなんと、我らが浄土真宗東本願寺派のトップである御法主もいらっしゃいまして、とても驚きました。参加者の皆様、本当にありがとうございました。
90分という枠の中で、キリスト教・イスラム教・仏教の3宗教が、『その宗教の起源』『その宗教の教え』『宗教が今の時代に出来ること』という3つのテーマについて話をしていただきました。
3×3で9コマあったので、はっきり言って時間が足りなかったです。。。ただこれでも、パネラーの方々は時間の都合上カットした話もたくさんあったと思います。私自身も、もっと話を振ってディスカッション要素を強くしたかったのですが、これは致し方ないかな、という想いました。仏教から見たキリスト教やイスラム教徒の共通点、キリスト教から見たイスラム教、などなど突っ込んだ質問をしたかったのですが、これらは次回への反省点として生かしたいと思います。
最後のテーマである『宗教が今の時代にできること』では、パネラーの方々は全員平和を祈っているという認識で共通しておりました。他の宗教を忌み嫌ったりすることなく、特に広田牧師の『信仰心のある者ならば、他の者を傷つけない』という言葉には胸を打たれました。改めて『宗教って怖くない。優しいものなんだ』と感じることが出来ました。
動画を撮っていたのですが、オリンパスのミラーレス一眼ですと、一回で撮れる動画の長さに限度があることを知らず、途中までしか撮影できておりませんでした。汗 はい、これも次回への反省点でございます。
改めまして、参加者の皆様、本日はありがとうございました。またパネラーとしてご参加いただいた広田さん、佐藤さん、木曽さん、本当にありがとうございました。1年にも及ぶ企画期間、何度も打ち合わせのためにお時間を頂きました。また、それ以外の時間も資料作りなどに充てていただきました。こんな若輩者が思い付きのように始めた企画に、最後までお付き合いいただき、本当に感謝しております。
また次回、どのような形にするか、どの宗教を取り上げるかなど未定ですが、お楽しみにしていただけると幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
南無阿弥陀仏