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1ヶ月以上ぶりの書道教室

5/22のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今朝お寺の境内で、ヤマアジサイの花が咲いていました。変わった形の花で、とても目を引く美しさです。昨日までは気が付きませんでしたので、おそらく今日になって咲いたものと思われます。


前坊守(私の母)が意外とこの手の造園が好きみたいで、境内には他にも様々な花が咲きます。お越しの際には是非ご注目ください。そしてもし宜しければ、前坊守に話しかけてみてください。もれなく喜びます。


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1ヶ月以上ぶりの書道教室

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さて、そんな今日ですが書道教室に行ってきました。ゴールデンウィークやら何やらでちょっとご無沙汰してしまいまして、およそ一ヶ月ぶりでございました。5月は3回行かないといけませんので、明日も行きます。


久々の書道教室でまずは前半の法帖、鄧石如の隷書を臨書していきました。仕事で筆は持っているのでブランクは心配していませんでしたが、細かい文字ばかり書いていたためか、字の大きさを掴むのが難しかったです。


半切に8文字×2行という構成でしたが、画数の少ない字は小さくなり、多い字は大きくなる、という初心者に戻ってしまいました。初心に立ち返るのは良いですが、初心者に戻るのは宜しくありません。


書いていく内に何となく修正されていったと思いますが、ブランクの恐ろしさを改めて痛感しました。


そして後半は濫觴(毎月の課題)制作でした。今日は臨書をやろう!と決め込んで、毎月おなじみの王鐸・擬山園帖の臨書に時間と労力を注ぎました。


擬山園帖は行草体ですが、パッと見では何が書いてあるかわからない字が多くあります。形だけ追うことも出来るのですが、それでは塗り絵と同じです。


分からないところは先生に聞きながら、またお手本の字を見ながら、なんの字のどの部分を書いているかきちんと理解しながら書かないといけません。例えばそれが連綿線なのか実線なのかによって、当然ながら書き方も変わっていますので。


そんなこんなやりながら、4枚ほど書いたでしょうか。創作もそうですが、臨書の場合はお手本の形がバッチリと決まっているため、特に納得しづらい分野です。一枚一枚書くにつれて向上している感覚はありますが、納得はできず、とりあえず一番最後のものを取り置きにしてもらいました。


久々の書道教室でしたが、広い部屋で、先生に見られているという絶妙な緊張感を味わいながら書くのは、やっぱり良いことです。また明日も頑張ります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。ちなみに手羽元丸飲みチワワは、72時間経ちすっかり元気です。



南無阿弥陀仏

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