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お釈迦様→七高僧→親鸞聖人→私たち

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2019年6月20日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

本日の本願寺学院では、小テストがありました。木曜日は浄土真宗の七高僧を勉強する授業なんですが、全曜日通じて小テストは初めて受けました。学生時代に戻った気分で懐かしかったのですが、想像より難しくて驚きました(笑)。授業を受けているだけなら分かった気でいましたが、テストのような形で試されるとやはり分からないことも多いことが発覚します。テストというのはそれを見つめなおす、良い機会だと前向きに捉えます!

それにしても仏教というのは、難しく考えようとしたらいくらでも難しくなっていくものです。

浄土真宗の教えを簡潔に言えば『阿弥陀仏の本願を信じ、極楽浄土に往生したいと願い、南無阿弥陀仏と称えれば、極楽往生することができる』というものです。

しかしこれはあくまで上澄みの結論であって、『阿弥陀仏ってどんな仏様なの?』『本願って何?』『極楽浄土ってどんなところ?』『なぜ親鸞聖人はこの教えにたどり着いたの?』などなど、勉強しようと思ったらいくらでもテーマは出てきます。私たちお坊さんはそういった勉強も必要ですが、一般的には先述した上澄みを頂いてお念仏できます。それもこれも親鸞聖人、そしてその親鸞聖人まで仏の教えを伝承してきた七高僧のおかげです。そしてもちろんお釈迦様がいてのことです。

先人たちに、ありがたいありがたい、という気持ちを持ってお念仏を頂ければ何よりです。

※七高僧がそれぞれどのような功績を残されたのかは、まだ勉強中ですので改めて!(笑)

南無阿弥陀仏

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