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恵みの雨

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


本日はとある用事で渋谷に行ってきました。用件は大したこともなく滞在時間も短かったのですが、渋谷駅の変わりっぷりにビックリしました。


東京メトロ銀座線を使って稲荷町→渋谷と移動しました。今までは、電車を降りてからも複雑な道を歩かされてやっと地上に行けるイメージでしたが、今日行ったら普通のローカルな地下鉄の駅と同じようにすぐに地上に行けました。宮益坂の方に行くから、そういう適した出口がすぐあったという事もあるかもしれませんが、何にせよキレイになってて便利になっててビックリです。


思い返せば、渋谷に行くことすら1年ぶりくらいかもしれません。コロナが流行ってからは滅多に電車に乗ってませんし、乗るとしても書道に行くための稲荷町⇔上野広小路の往復くらいでした。コロナコロナと世間が騒いでいる間にも、一生懸命工事をして渋谷駅をキレイに改装してくれた人がいたという事ですね。ありがたいことです。改めて、人の力ってすげーなと思わされました。



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恵みの雨

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さてそんな今日ですが、久々に大雨が降りました。凄い雨だな、と思いながら雨雲レーダーを見ていると、丁度お寺から家に帰る時間は止むという予報でした。それならちょっと待ってみるかと思い待ってみましたが一向に止まず、結局母に車を出してもらって家族3人で帰宅となりました。ありがとうございました。


昔は雨となると反射的に嫌なものだと思っていましたが(今でも毎日続くと嫌になりますが)、年を取ってくると、全然雨が降っていない中に降る雨は有難く感じます。特に今みたいな花粉の時期ですと、花粉を雨が落としてくれるのでとても楽になります。深酒と同じで花粉は翌日に効いてきますので、明日は絶好調な気がします。


また今回で言えば、広がっていた山火事が雨のおかげで鎮静化されたそうです。近隣では避難していた方々もいらっしゃったそうですので、鎮静化されたのは何よりのことです。まさに恵みの雨となったのではないでしょうか。雨は作物も育てるし、人の飲み水にもなるし、『雨ってだるいよね』と言えてしまうのはとても恵まれた環境にいる証拠なのかもしれません。



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緊急事態宣言解除なるか

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そういえば昨日からのニュースで見ましたが、一都三県の緊急事態宣言解除が延期されるかもしれないとのことです。確かに、感染者数が減ったは減ったけど減り切らないなーとは思っていました。東京だけでなく、神奈川・千葉・埼玉もそんな感じです。とあるデータによると、東京の感染者数を100人以下までにしないとまたすぐにリバウンドするとのことで、そういう意味でも延期の判断が下ってしまうのかもしれません。


今年に入ってはずーっと緊急事態宣言下だったので、普通の時が思い出せなくなっています。元々特に夜に飲み歩く生活をしていた訳でもなく、お寺と家の往復ばかりですので、緊急事態宣言だろうが通常時だろうがあまり生活が変わっていないからかもしれません。


ちなみに、(私は出場していませんが)所属している草バスケチームは区主催の大会にも参加しているみたいです。行ってないので雰囲気も分かりませんが、トーナメント表を見る限りは割といつも通りのチーム数が参加しています。こういうところを見ても、前回の緊急事態宣言とは全然違うなーと思ってしまいます。


東京都のデータを見ると、コロナで誰も亡くならなかった日を探すと11月22日まで遡らないといけません。本日時点での重症者数は61人、前回この数字を下回ったのは12月10日です。こうやってデータを見ると、やっぱり今週末で解除は厳しいのか?と思ってしまいます。


もちろん早く解除されてほしいですが、それによって首を絞められるのであれば考え物です。ワクチン接種も始まっていますし、みなさんで頑張って乗り越えていきたいものです。法善寺も出来る限りのことをしていきます。


引き続き、お気を付けてお過ごしくださいませ。



南無阿弥陀仏

 

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