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WBC決勝の緊張感ある展開を見て

3/22のブログです。


こんにちは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日はお彼岸4日目。もともと雨予報であったり、お中日明けの平日であったり、WBCの決勝戦があったり、ということで、昨日よりはおとなしい1日だったかなという印象です。ただその分、少しゆっくりとお話しできる時間が設けられたりして、良かったかなと思います。


ということで、今日の昼間は暑いくらいまで気温が上がりました。庭の木蓮も、昨日に比べて明らかに開花してきています。ただ、明日からはついに雨予報です。お越しになられる際は、足元お気をつけくださいませ。


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WBC決勝の緊張感ある展開を見て

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そんな今日でしたが、やはりこの話題を避けることはできません。そうです、WBCの決勝戦、アメリカ戦です。お墓参りの方がポツポツといらっしゃっておりましたが、流石に9回くらいのタイミングではパタリといらっしゃらなくなり、私もスマホ片手に観戦させていただきました。


昨日を劇的な幕切れとするならば、今日は序盤からの少ないリードを守り切るという、キリキリとした展開になりました。最後は大谷選手が同僚のトラウト選手を三振に切って取るという、漫画にしてもコテコテすぎて読者が離れちゃうんじゃないかと思うほどの筋道で、見事に主人公を演じきりました。他にもたくさん活躍した選手がいるはずなのに、大谷選手が何もかもを持っていってしまったかのようで、これこそがスーパースターの証なのかもしれません。


野球やゴルフなど、他のスポーツに比べて型が強いスポーツでは、ルーティンがよく取り上げられる印象です。イチロー選手はカレーばっか食べてたというのは有名な話ですが、大谷選手にはそういった類のものが見られない気がします。そもそも、投手も打者もやるということが異次元すぎますし、今日のような試合展開ではルーティンなんて気にしてられなかったはずです。終盤は、ブルペンに入ったり、打順が近くなってきたらベンチに戻ったり、と走り回っていました。


ルーティンもちろん大事なんでしょうが、それすらも気にしない図太さを大谷選手から感じました。ここ最近、朝起きたらはちみつ生姜湯を飲んで、寝る前にはサプリと、またはちみつ生姜湯を飲んで、と順調にルーティンが増えていっている私とは全然作りが違います。別に自分が繊細だとも思っていないのですが、大谷選手のような図太さは是非とも見習いたいものです。


それにしても、今回の日本代表の活躍は、日本中に元気と活力を与えてくれました。暗いニュースばかりで沈んでいる日本ですが、久々に日本人であることに誇りを持てた気がします。スポーツの力ってすごいなぁ、と改めて実感いたしました。優勝おめでとうございます。そして、ありがとうございます。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。明日からまた頑張ろう、と思える日本代表の活躍っぷりでした。



南無阿弥陀仏

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