『宗教を知ろう』の反省点
2/24のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
昨日の『宗教を知ろう』の直後(正確には開催されている最中から)、安堵感に包まれていました。父のこともあり、コロナのせいで本当に開催できるのか分からない状況が長く続いたこともあり、自分でも気が付きませんでしたが気持ちが切羽詰まっていたみたいです。
その反動からか、今朝起きたとき、ぐっすり寝たはずなのに身体がとても重かったです。『宗教を知ろう』が終わって、一気に疲労が襲ってきたのかもしれません。こういう時に風邪を引いたり体調を崩すものですので、気を付けていきます。休むことなく、次は家庭通信の執筆が待ち構えていますので。
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『宗教を知ろう』の反省点 ======================
とは言いながら、昨日の反省点も少しまとめておきたいと思います。記憶は日に日に薄れていきますので、こうやって記録に残しておくことは大切です。次回以降の糧としなければいけません。
反省点は主に3つです。
1つ目は、PRが弱かったことです。これに関しては昨日も触れましたが、『PRしたところで、緊急事態宣言になるかもしれないし・・・』という心配があったことも間違いありません。特に、パネリストの方々や様々な方に告知のご協力をいただくと、延期になってしまった場合に大変なご迷惑をおかけすることにもなります。
ただやっぱり、やるからには開き直ってきちんとPRすべきだったと反省しています。観覧の方が少なかったわけではないのですが、良い回だったのでもっともっと多くの方々に聞いていただきたいと思いました。また、法善寺のお檀家さんも少なかったので、まずは身内にきちんと告知しないといけないな、と猛省しております。
また、PRとは少し違うのかもしれませんが、友人知人以外でお申込みを頂いた方への連絡方法がLINE・電話・メールとバラバラになってしまい、連絡を取るのにかなりの労力を割いてしまいました。こちらの手間の問題ではあるのですが、もし次回以降観覧人数を増やしたいのであれば、ここのオペレーションは見直さないといけません。窓口はいくつか設けても、こちらからの連絡はメールで統一するのがベターかな?と今は思っています。
2つ目は、時間配分です。予め分かっていたことではありましたが、やっぱり時間が足りませんでした。これは第一回と同じ反省点です。時間自体は前回と同じ90分でしたが、扱うテーマを少なくしましたが(3→2)、質疑の時間も入れたらオーバーしてしまいました。
前回の反省点だった、ディスカッション要素を今回は少しは取り入れられたかなと思いますが、大幅に時間をオーバーするのは考え物です(20分オーバー)。そもそもの開催時間を120分とするか、もしくはテーマを1つに絞ってガッツリと話し込むか、どちらか決めかねていますし、他の方法もあるかもしれませんが、とりあえずこのままじゃダメなので改良します。
そして3つ目は、ディスカッション要素が少なかったことです。前回よりは増やせたと思いますが、もっとパネリスト同士が頻繁に話をするようにしても良かったかなと思っています。
『宗教を知ろう』では、別に会場が広いわけではないのに、登壇者それぞれにマイクを用意しています。これは声量の問題ではなく、誰が話しているか、誰が話す番なのかを明確にするためにそうしています。ただ、ディスカッション要素を求めているのであれば、この『マイクを使う』という行為が邪魔をしているのかもしれません。かと言って誰もが好き好きにカットインできる、『朝まで生テレビ』みたいになるのは嫌です。もしかしたら観覧者も会話に入ってくるかもしれませんし、考え物です。
反省点は細かく上げればキリがありませんが、これくらいでしょうか。
最後に、これまで第一回、第二回と、世界三大宗教の有識者にお集まりいただきましたが、『宗教を知ろう』=世界三大宗教間対話、ということではありません。もちろんこれまでの会には満足しておりますし、観覧の方々にも喜んでいただいておりますし、登壇いただいた方々には感謝しかありませんが、目的は『宗教を正しく理解して欲しい』『宗教への抵抗感を無くして欲しい』ということです。
そのためには、パネルディスカッションじゃない別の方法でも良いかもしれないし、世界三大宗教以外の宗教を取り上げても良いのかもしれません。別に次回の形が決まっている訳では無いので、こんなこと言いながらも次回も世界三大宗教間でパネルディスカッションをやっている可能性は十分ありますが、違う事やっても驚かないでください、という布石で申し上げさせていただきました。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。事務的なブログが続いてしまいましたが、明日からはまた日々の気付きについて綴っていきます。読んでちょ。
南無阿弥陀仏
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