お墓の塀を洗浄しました
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は久々に走ってきました。引っ越してからは初めてなので、10日以上開いてしまいました。寒くなってきましたし何となく気分が乗らない日が続いていましたが、お腹に肉が乗ってきたので気合を入れ直して走りだしました。
ルートのレパートリーは増えておりませんので、相変わらず吉原を通り抜けて白髭公園まで行き、隅田川沿いをふらふらしながら帰ってきました。合計9kmの道のり、キツいはキツいですが、ランニングを始める前よりは余裕です。ルートのレパートリーを増やして、そろそろコンスタントに10km越えを目指していきたいところです。
次は白髭橋より更に北の方に攻めてみようと思います。
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初のリモート出仕
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さて、今日はまず朝一に、本山の報恩講の晨朝法要に出仕させていただきました。コロナ禍ということもあり、実際に出仕するのは遠慮させていただき、Zoomを使ったリモートでの参加となりました。Zoomでの法要は今までホスト側では経験したことあったのですが、ゲスト側では初めてで、色々と勉強になりました。
リモートとはいえもちろん声を出しますが、やっぱりどうしても時差が発生してしまうため、こちらの音声はミュートの設定となります。こちらには本堂正面のカメラからの映像が流されていて、それを見ながら聞きながらのお勤めです。
こちらの音が届いていないという事で、最初は少し気を抜いていたのですが、向こうからの映像が切り替わると本堂のスクリーンにZoom出仕している人たちの模様が映し出されていて、ビックリしました。そこからはなお一層、きちんとお勤めをさせて頂きました。
無事に終わり、何よりです。こういう時期だからこその工夫をしてくれた本山に感謝です。
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お墓の塀洗浄
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そして今日法善寺では、墓地の塀洗浄が行われました。長年のコケがへばりついていて、外観的によろしくなかったので、高圧洗浄機を持った掃除のプロ集団がキレイにしてくれました。
洗浄の風景を見ていると、気持ちいいくらいにコケが落ちていきます。聞くところによると、指も切れるくらいの高圧洗浄みたいで、威力はすさまじかったです。『塀は傷つかないんですか?』と聞いたところ、『圧を調整しているので大丈夫です』とのこと。さすがロープ―(プロ)です。
ちなみにお分かりかと思いますが、写真の左側が洗浄前、右側が洗浄後です。洗浄すると遠くから見ている分には気持ちいいくらいコケが落ちていきますが、近くにいる作業員にとってはそのコケが散って降ってきますので、なかなかきつい作業のはずです。終わった後、ヘルメットの上にコケが積もっているくらいでした。また、水を浴びるのでこういう時期は身体がとても冷えるはずです。大変な作業、本当にありがとうございました。
今回の塀掃除ですが、業者の選定、打ち合わせ、見積もり取得、実施日の決定など、全て母がやってくれました。おそらく、母が今までやってきたような仕事ではないので慣れないこともたくさんあったはずですが、ほぼ私は口を出さずに無事に完了しました。父もいなくなって、法善寺のみんながチームとして動くことがより求められている中、こういう風に仕事してくれるのは本当に助かります。こちらも、ありがとうございました。
午後には、父の弔問にお坊さんがお二人いらっしゃいました。お一人はバスツアーでお邪魔させていただいた小田原のお寺のご住職、もう一人は横須賀でお寺をされている方で、弟さんには大変お世話になっているのですが、お兄さんとゆっくりお会いするのは初めてでした。父のことや近況のお話など、楽しい時間を過ごさせていただきました。父や祖父のおかげでこういったご縁を頂けることに、改めて感謝です。
さて、明日は私が住職になってから初めての世話人会です。住職になったご報告、これからの行事予定、庫裏の建て替え、議題はたくさんあります。新たな法善寺の一歩を踏み出す日になるかと思いますので、気合入れて頑張ります。
南無阿弥陀仏
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