top of page

かな交じり創作の提出

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 2024年1月31日
  • 読了時間: 3分

1/31のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


1月も最終日となりました。結局、少なくとも東京は寒くなりきらなかった印象です。雪も見てませんが、2月に降る日は来るのでしょうか。


そんなことを考えながら天気予報を見ていたら、明日の最高気温が16℃となっていました。良い天気だなぁと喜びたいところですが花粉シーズンには辛い気候です。雨が嬉しい、という珍しい気持ちになるのが花粉シーズンなのかもしれません。


そんな気持ちの移り変わりからも、自分自身の身勝手さを思い知らされます。どんな気候もありがたく感じられるようになりたいものですが、そんな日は来るのでしょうか。


===============================

仮名交じり創作の提出

===============================


さてそんな今日ですが、昨日に続き書道に行ってきました。先週2回、今週2回の詰め込み登校でしたが、これにて12月と1月の分を帳尻合わせできました。


そして今日は、いよいよかな交じり創作の提出でした。昨日の今日なので反省点バッチリ活かしてやってやるぞ、と気合を入れて臨みました。


ところが、1枚目は全然だめでした。書道前に仕事で小文字を書いたのが響いたのか、全体的にこじんまりしちゃうし、行間を変に詰めた結果左に大きな余白を残すし、という感じでした。ということで、リベンジの2枚目に臨みました。


良い意味で1枚目がウォーミングアップになったのか、追い込まれないと本領発揮できないのかは分かりませんが、ようやく納得できる作品を書くことが出来ました。もちろん反省点を言い出せばキリがありませんが、今の自分にとっては及第点です。


墨の入り良かったですし、行間も程よく開いてスッキリ見えます。最後の2行くらいは詰まっていますが、これは『詰めた』が正しい表現で、最後の方はこんな感じで畳み込んで書いていくんです。


自賛しましたが、先生から指摘があったのは、最後の落款にある『龍賢書』の位置が低かったことです。自分では、その前の2行の地が少し浮いていたので、その空きスペースに寄せるように書いたほうが良いという判断でした。


ただ先生からは、『龍賢書』はもっと上に書いて、下に雅印を押せるようなスペースをとったほうが良いとのことでしたので、また一つ勉強になりました。作品の本文に目が行きがちですが、落款の書き方も意外と奥が深いんです。


そんなこんなありましたが、無事にかな交じり創作を提出することが出来ました。最初はどうなることかと思いましたが、ここまで来られて嬉しいです。特にここ2週間で畳み込みましたので、走りきった感があります。


ところ変わってお寺の話になりますが、明日から2月になりますのでお寺の掲示板を新しくします。何を書こうかなぁと迷いましたが、ここ最近のかな交じり創作の流れに乗って、そんな感じの作品を書いてみました。明日のブログにて取り上げますので、お楽しみにして頂けると嬉しいです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。書道があると、ブログのネタに困らないので良い。



南無阿弥陀仏

-------------------------------------------------------------


最新記事

すべて表示
学ぶって楽しい

2/12のブログです。 こんばんは。 法善寺住職の中山龍之介です。 ここ数日カメラのことを調べているせいで、スマホ上の広告がことごとくカメラ関連のものになってしまいました。購入には行き着いていませんが、そこで新たな情報をゲットしては更に調べ、新たな広告が出てきたらクリックし...

 
 
 

Comentarios


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索

年間行事のお知らせや、副住職の日記の更新などを​お知らせいたします。ご登録宜しくお願いします。

LINE
法善寺家紋

​浄土真宗東本願寺派

龍飛山法善寺

〒110-0015

東京都台東区東上野6-17-3(MAP)

最寄り駅:東京メトロ銀座線『稲荷町駅』 徒歩5分

       JR『上野駅』入谷口 徒歩7分

電話 :03-3844-7613

FAX  :03-3844-7942

メールinfo@houzenji.org

■お問合せはこちら

© 2022 法善寺 All Rights Reserved

bottom of page