きれいに咲くスイレンの花
5/4のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日はギックリ首2日目、昨日よりもだいぶ良い感じです。ただし、治ってきたというよりも慣れてきたという方が適切で、どれくらい動かせるか、どの動きが出来ないのか、などを把握してきたことによって変なストレスは無くなりました。ただまあ、痛いは痛いので早く治ってほしいのですが。
ゴールデンウィーク中ということで行きつけのカイロもお休みです。なので自力で治さないといけません。とりあえず冷やして、良い体勢で寝て、明日の朝に期待しようと思います。
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きれいに咲くスイレンの花
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そんな今日ですが、お寺の池にあるスイレンの花が咲いておりました。意外と(?)母がこういった植物やらお花が好きらしく、お寺のあちこちに散りばめられています。法善寺の会報誌『家庭通信』では、『全坊守の花便り』という連載コラムを持つほどです。
正直この手の花とかには疎い私ですが、スイレンの花が咲いていると『おっ』とは思います。シンプルにきれいですし、咲いている期間が短かったりするので、貴重な場面に出くわした気持ちになります。
古来から、清浄とは言えない環境で咲くきれいな蓮の花は、仏教の悟りに準えられています。煩悩があるからこそ(環境が汚いからこそ)、悟りを開くことが出来る(きれいな花を咲かせることが出来る)、ということです。厳密に言うとスイレンと蓮は別の植物みたいですが、ここの事象だけ見ると同じような感慨にふけることが出来ます。
それにしても、この写真はその風景を如実に表すことが出来ているんじゃないでしょうか。藻やら苔やらできれいとは言えない水面ですが、とてもキレイなスイレンの花が咲いています。Google Pixelのカメラのクオリティが高いのも、それに拍車をかけています。
池に置いてあるスイレンの鉢にはいくつか蕾がスタンバイしています。咲いては閉じて、咲いては閉じてを繰り返していきますので、もしお立ち寄りになられる際には、是非スイレンにも注目してみてください。花が咲いていたら何か良いことがあるかも、という噂があったり無かったり。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。私もようやく、花鳥風月の花までは来られたみたいです。
南無阿弥陀仏
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