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この前の書道の話

3/30のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日から一気に暖かくなりました。最高気温・最低気温はどんなもんか、花粉はどんなもんか、と調べながら、その日に着る服を決めています。スギ花粉は、おそらくラストスパートでしょうか。早く過ぎ去ってくれると良いのですが。


とはいえ、またどこかのタイミングでの寒い日が訪れたりするものです。冬物を休ませるまで、もう少し様子を見たいと思います。もちろん、暖かくなってくれた方が嬉しいのですが。


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この前の書道の話

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ここ数日は色々とあったので書きそびれていましたが、一昨日に書道教室がありました。3月最後の授業ということで、特に真面目に受けてきました。


法帖では、相変わらず崔子玉の座右銘を臨書しております。隷書体で書かれたものですが、書いたのは鄧石如さんです。文面は崔子玉が、そしてその文面に感銘を受けた鄧石如が、後の世で書かれたということです。


半切に8文字×2行という構成ですが、とりあえず通しで書いてみようということで始めて、今回の授業で漸く最後まで書くことが出来ました。100文字くらいあるものなので、それなりに時間がかかります。


それにしても、隷書は普段全く書き慣れていない分、とても難しい字体です。また、字自体は上手く書けたとしても、天地左右のバランスをきちんと取るのが難しいです。こればっかりは書き込んで慣れるしかありませんね。


とは言え、それでも昔よりは上手く書けるようになってきた気がします。横画の詰め具合とか、隷書のコツを分かってきたのも事実で、そこに関しては自分を褒めてあげたいと思います。


そして後半では、濫觴の漢字の創作を、いま同人展で使っている細めの筆を使って書いてみました。似たような違う筆を使って身体に変な感覚を残したくないな、というのが大きな理由でしたが、新しいことに挑戦しないと成長もありませんので、良い試みだったと思います。


しかしそんな新しい試みも、字自体はまだまだ。新しいことを始めるのは、やはり難しいということでしょうか。


同人展の提出がじわりじわりと近づく中、引き続き書き込みを頑張ってまいります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。明日が年度内最終日。



南無阿弥陀仏

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