この建物で最後の〜〜
1/9のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
突然ですが、iPad Airをゲットしまして、パソコンではなくiPadでブログを書いております。ただ付属品をケチって、キーボードは付けていないので、画面に出てくるキーボードをトントンしながら文字入力しています。スマホよりは書きやすいのですが、ふと触ったところが反応してしまったりして、やっぱりパソコンよりは入力しづらい感じです。もう少し試してみて、それでも厳しければキーボードもゲットしようと思います。ただ純正は高いので、そこら辺は吟味します。
サラリーマン時代にiPhoneを使っていたことはありますが、個人的にはほぼ初めてのアップル製品です。私は精神が捻くれているので、みんなが使っているものを素直に使いたくなく、今までiPhoneなんかは避けていたのですが、タブレットに関してはアンドロイド製で良いものが無く、泣く泣く(?)iPadに辿り着きました。とは言っても新しいデバイスにめちゃくちゃテンション上がっています。
これからはこのiPadを使って、メモを取ったり、本を読んだり、マンガを読んだり、映画を見たりしていきます。生活が一気に変わるんじゃないかという期待と同時に、子供達に壊されるんじゃないかという恐怖に襲われています。なんとか死守して、生活をワンランク上に上げていきます。
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この建物で最後の〜〜
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さて、そんな今日ですが、少し暖かい陽気でした。それでもまだ境内に少し雪が残っていまして、息子が楽しそうに遊んでいました。人生初めての雪は、それなりのインパクトがあったみたいです。いつか北海道にも連れて行ってあげたいものです。
都内であれだけの雪な珍しいので、おそらく建替え前最後の大雪になるんじゃないでしょうか。今年の夏から秋のどこかで解体が始まりますので、ここからさまざまな景色や出来事が、たとえ例年であれば何気ないものでも、『この建物で最後の〜〜』というサブタイトルが付きます。
建替えは自分たちで決めたことなので悔いはありませんが、やっぱり名残惜しさはあるものです。年が明けた時にも思いましたが、今回の雪に染まるお寺を見て、改めて今あるお寺の景色を目に焼き付けておこうと思うようになりました。私の中では生まれてから当たり前の景色だったものが変わるわけで、そこを思い知らされた気分です。
そんなことを考える中でふと思いましたが、今の建物が取り壊される前に、何か法要ってするものなのでしょうか。完成したら落慶法要というのをするのは知っていましたが、意外と取り壊し前に何かするって聞いたことがありません。ネットで軽く調べましたが出てきません。何をせずに、ぬるっと解体を始めるものなのかもしれませんが、個人的には、それこそ今の建物をお檀家さんにもきちんと覚えておいていただくためにも、何らかの法要をしたいなという思いです。誰か、ご存じでしたら教えてくださいませ。。。
気が付けば明日で1月も10日になります。引き続き時間はあっという間に過ぎていきますので、取り残されないように動いていきます。コロナに負けず、きちんと恐れながら過ごしていきます。皆さんもお気をつけてお過ごしください。
南無阿弥陀仏
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