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とても楽しみな都知事選

5/27のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


最近物騒なニュースが多い気がします。絶対数を見れば大した変化はないのかもしれませんが、メディアによって取り上げられたニュースが脳裏に刻み込まれますので、いよいよ日本も治安が悪くなってきたか、と感じてしまいます。


殺人事件だったり交通事故だったり、マクロとミクロのどちらの視点も大切だとは思いつつも、いざ自分事にしたらミクロにしか考えられないのが人間です。


交通事故に遭って『運が悪かった、どうしたって一定数の人は事故に遭うんだから』と諦められる人などいるはずもなく。車に乗る身からすると交通事故に遭わせてしまう可能性もあるわけですが、どちらの立場にせよ出来るだけ確率を低く出来るよう努めながら、また明日も公道に繰り出します。


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とても楽しみな都知事選

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さて、安芸高田市長の石丸さんが出馬して話題になっている東京都知事選ですが、現職の小池百合子さん、そして蓮舫さんも出馬を表明しました。他の方々もいらっしゃいますが、やはりこの3人が主要な立候補者になるのではないでしょうか。


この中だと一番若いのが石丸さんで41歳、反対に一番の年長者は小池さんで71歳になります。また、勝手に蓮舫さんと小池さんは同年代かと思っていましたが、蓮舫さんは56歳みたいです。大変失礼いたしました。


蓮舫さんと言えば『仕分け人』のイメージがあります。世界一のスパコン『富岳』に『2位じゃダメなんですか』と切り出したシーンはあまりにも有名です。当時は話題になりましたし、批判もされていました。私自身も、何とも尖った人だなぁと思いながら見ていた記憶があります。


ただ、その仕分けが行われたのは2009年、今から15年も前になります。蓮舫さんは当時41-2歳だったわけで、政治家という年上の男社会の中で必死になっていたんだろうなぁと想像すると、あういった言動にも今更納得できてしまっている自分がいます。恐らく、気が張っていたんだろう、と。


人というのは周りの環境に大きく影響される生き物です。というか、この世の万物において、周りの環境に影響されない物事なんてありません。こういった周りの影響のことを仏教では縁起なんて言ったりしますが、すべての事は縁起の道理によって成り立っている、と説かれます。


蓮舫さんが元々尖った人だったということは否定できませんが、若くして政治の世界に入り、そこで藻掻く中で更に尖っていったのではないでしょうか。その事によって賛否があったにせよ、『賛』の方を自分で受け取り方向性を固めた、のかもしれません。


色々言いましたが、今回の都知事選には本当に期待しています。誰が当選するにせよ、何かが大きく変わる分岐点になりそうで、ワクワクしています。


どんよりした雰囲気が漂う昨今の日本ですが、東京からバシッと立て直して元気にしてほしいと、勝手ながら理想を語りつつ願っています。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。投票日は7月7日、七夕みたいです。



南無阿弥陀仏

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