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門徒さんとのお話

9/21のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


お彼岸2日目、昨日と打って変わっての晴天で、多くの方々がお参りにいらっしゃっておりました。この庫裡•客殿で迎える最後のお彼岸かもな、と思うと感慨深く、何枚も写真を撮ってしまいました。建て替わった後に、こういう素敵な写真が撮れるお寺だと良いなと思います。



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門徒さんとのお話

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冒頭にもある通り、今日は天気のおかげか、たくさんの方がお参りにいらっしゃいましたので、たくさんの方々とお話をすることができました。そんな中でとある門徒さんから、建替えの話から今後のお寺運営についての話に至りました。


世間一般的には『お寺=安泰』という式が成立しているような気がしますが、お寺にいる身としては決してそうではなく、今日お話しさせていただいたその門徒さんも私と同じご認識でいらっしゃいました。おそらくこれはお寺だけが抱えている問題では無いと思いますが、少子化や核家族化などの日本が従来より抱えていた問題は、お寺含めてさまざまな業界に影響を及ぼしています。


悲しいことに人口動態は、株価なんかとは違って正解率の高い予想だそうで、日本は悲しい未来が待ち構えていると言っても過言ではありません。ただ、だからと言って手をこまねいている暇などなく、そんな未来でも生き残っていく、次の代に繋いでいける絵を描かなくてはいけません。


本日お話しさせていただいた門徒さんは、ありがたいことにその辺のご理解が大変深くて、『色々言われることもあるでしょうが、応援しています』というお言葉をいただけました。こういったお言葉には本当に勇気づけられますし、ますます『頑張らないと』という気にさせてくれます。


とは言いながらも、私自身まだまだ具体的な絵を描けているわけではありません。建替えを皮切りに、さまざまな取り組みをしたいなと考えていますが、どれもが上手くいくはずはありません。ただ、何もやらなければ何も上手くいかないわけで、闇雲に、とは言いませんが、ある程度算段が立ったものに対しては全力て取り組んでいこうと思います。


明日以降もお彼岸は続きます。引き続き、一人でも多くの方とお話ができるよう努めます。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。雨降らないでほしいな。



南無阿弥陀仏

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