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ようやく築地本願寺の下見に行けた日

10/7のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


先日のバスツアーの下見のために柴又に行く前から、ちょこちょこ『男はつらいよ』を見ています。便利な時代で 、Netflix ですぐに見ることができますし、定かではありませんが、おそらく画質もアップグレードされています。


それにしても、あの『男はつらいよ』の中の人生観というか価値観というか、今とかけ離れすぎていてとても興味深いです。古いものは今から50年以上前の作品ですので仕方ありませんが、こんな人が周りにいたら絶対関わりたくないなと思ってしまう私は、当時の人からしたら薄情なのかもしれません。


ただ、作品として面白いのも事実です。地味にハマっておりまして、バスツアーまでにあと2-3話見られたらいいなと思っています。


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ようやく築地本願寺の下見に行けた日

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さて、そんな今日ですが、いつも通り隙間時間を縫ってバスツアーの下見に、今度は築地の本願寺に行ってきました。暑い日でしたが、築地駅から直結だったので助かります。


築地本願寺の本堂は、何度見ても圧倒されるようなデザインと壮大感があります。伊東忠太という方がデザインされたそうですが、大正から昭和初期にかけて建てられたものとは思えません。とても斬新ですし、個人的に屋根の緑色が好きです。いい感じの緑具合です。


実は今回のバスツアーで、現地のお寺のガイドが入らないのは、この築地本願寺だけです。築地本願寺も団体参拝を受け付けていますが、土日は時間が午後3時だけと限られてしまっているそうで、やむなく自力でのツアーとなります。団体であろうが、誰でも入れるお寺ですので拒否はされないとのことでした。


ということで、様々な質問に対応できるよう予習をしていくつもりです。今日も歩きながら、ここではこんなことを聞かれるかもと思い、写真をパシャパシャ撮りながら情報を集めていました。この手の仕事は意外と得意なので、きっと大丈夫だと思っています。


ちなみに築地本願寺は数年前にリニューアルされてからとっても綺麗になり、今日も外国人の観光客がたくさんいらしていました。そのリニューアルが奏功したということもあるんでしょうが、そもそもこの立地にこの敷地面積、そしてこの本堂と、アセットが十分すぎるほどあります。羨ましいと思うのは簡単なのであまりしたくありませんが、それでもやっぱり羨ましいと思ってしまいます。


バスツアー当日は、こちらには1時間ほど滞在する予定です。境内をご案内するのはもちろんですが、本堂でお焼香をして、少しゆっくりとした時間を感じてもらうということもしようかなと思っています。土曜日なので、少しガチャガチャしているかもしれません。


ということで、これにてバスツアーに向けての下見は終了となります。なんやかんやとバタバタしてしまっていたので、遠くのお寺を選んでいたら丸一日下見の日を作れなかったかもしれません。今回都内を選んだため、分散して下見に行けなかったのはラッキーだったかもしれません。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。バスツアー当日を、どうぞお楽しみに。



南無阿弥陀仏

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