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コロナ明けを夢見て

6/29のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


台東区は夜になってから、雷が鳴り響き、強い雨に降られています。梅雨の様なしとしとの雨ではなく、スコールのような雨です。ちょうど息子の寝かしつけをしていたので起きてしまわないか心配でしたが、何の問題もありませんでした。どうやら息子の機嫌は完全に直ったみたいです。


今日はほぼ終日バタバタとしておりまして、昨日から引き続き忙しない1日でした。実は今週は珍しくアポイントづいていて、明日も明後日もバタバタとしそうです。忙しい方が心が落ち着くという貧相極まりない思想の私ですが、私が忙しいことで影響が出て来るのは妻や母なので、何となく規制がかけられています。あれもこれも手を出さないように、一点集中の仕事を心がけたいと思います。


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ワクチン接種状況

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さて、いよいよ台東区でも64歳以下のワクチン接種の予約が始まりました。といってもうちにはまだ届いていなくて、先に届いた母は早速予約をしていました。今週の金曜には祖母たちの2回目の接種も終わります。自分たちはまだ先ですが、周りが接種してくれるだけでも心が落ち着きます。ありがたや。


ただ調べてみると、ファイザー製にしろモデルナ製にしろ、2回目の接種を終えてから約2週間くらい経たないと免疫がつかないそうです。祖母の2回目接種をもって、来週からバスケを細々と再開しようと目論んでいたのですがまだ少し先になりそうです。自分自身、我慢できるか心配です。


また、免疫がつくと発症予防と重症化予防の臨床試験は出来ていて有効だそうですが、感染予防の効果は分かっていません。まだまだ母数が少ないことと、そもそも感染しても無症状の方が多いのが新型コロナの特徴でもありますので、そこの臨床試験をすることはほぼ不可能だそうです。


ですので、自分がワクチンを接種したとしてもキャリア(ウイルスの運び屋)になる可能性はありますので、日本全体として集団免疫が得られるまでは、引き続きマスク着用等の感染対策は必要みたいです。


ワクチン接種のスピード、そして現時点でのコロナ規制だけを見ると、イギリスやアメリカが羨ましく思えますが、これまで亡くなった方の数を見ると日本とは比べ物にならないほど多いわけで、むしろこれだけの死亡者数で抑えられている日本は海外から見ればやっぱり優秀に映るのかもしれません。ただ一つ言いたいのは、それは政府がリードしたからではなく、医療従事者の方々のご尽力や、我々個々人の真面目で清潔好きな国民性によるところが大きいはずです。


ちなみに日本の接種完了率(2回目まで接種完了した人の割合)は約11%だそうです。良いペースで接種が進んでいるとか、予約枠に空きが多いとか、様々なニュースが飛び交っていますが、個人的には今年中には集団免疫が獲得できるんじゃないかと期待しています。もちろん自分自身も、チャンスがあれば早急に打つつもりです。


コロナが明けた後を妄想してみますが、やっぱり一番したいことは旅行です。これは間違いないです。子供たちが生まれてから全然旅行に行けてないですし、子供たちを会わせられていない親戚も多くいます。また、ほぼ毎日半径700m以内で生活していますので、開放感が欲しいです。勝手に南国をイメージしていますが、何も考えず外で寝っ転がって、青く広がる空を眺めてやりたいです。


コロナ明けが見えてきて、明らかに自分の気持ちが前向き・上向きになってきたのを感じます。コロナ前には出来ていた当たり前だったはずですが、コロナによってそういった日常がいかに有難いものだったのかに気付かされました。


子どもたちが物心つく頃には、『こんな時代が合ったんだよ』と過去形で話せる世界が来ればいいなと思います。そんな世界までもう少しのはずですので、皆さん引き続き頑張っていきましょう。



南無阿弥陀仏

 

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