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タイヤの再開発はしたくない

10/27のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


たった3日の小樽出張でしたが、中身が濃すぎたのか何なのか、東京に戻ってきての日常がとても久々に感じます。子供たちとも久々に会った気がするし、一番下の娘はたった3日で少し大きくなったような気がします。


ホテルでの気ままな寝起きも良かったですが、子供たちとベッドの場所を取り合っての寝起きもやっぱり良いものです。頑張るぞ!という気にさせてくれます。


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タイヤの再開発はしたくない

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今日、池袋暴走事故の民事裁判において、東京地検にて受刑者側に1億4千万円の賠償命令が出されたそうです。当時も大きなニュースになり、これをきっかけに高齢者の免許返納の流れが強まったと個人的には感じています。


そんな中でも、タクシーの運転手不足から年齢上限の引き上げを国が検討していたり、ライドシェアの実装が進まなかったり、一体どっちに向かっているのか分からない状況だったりもします。


個人的には、ライドシェアの実装が進まないことを歯痒く思います。日本でも一部地域では認められているそうですが、一般的には普及していません。ただ海外ではしばらく前から、当たり前に使われています。


日本だけじゃないのかもしれないのですが、こういった新しい技術がやってくると(ライドシェアの場合はもはや新しくもないのですが)、治安がどうとか、事故がどうとか、色々と言われます。ライドシェアの場合は、タクシー業界の反発も強いみたいですが。


ただライドシェアのリスクは、海外で実装した中で既に散々検証してくれているので、そこに議論の時間を割くのは本当に勿体ないなぁと思います。日本へのローカライズと、法整備と、タクシー業界との折衝を早く進めればいいのに、と思ってしまいます。


こういった、すでに開発されているものをまた1から作り上げることを、『タイヤの再開発』と言ったりするそうです。もうあるのにまたそれを作り上げるなんて、時間と労力が勿体ないよね、ということです。


少し話が飛躍しますが、法善寺で今後新しくやりたいと思っていることも、既に取り組まれているお寺は沢山あります。法善寺としては新しい試み、というだけなんですね。ということは、そこらへんの経験をお借りせずにまた1から始めることは、これもまたタイヤの再開発になってしまいます。


もちろんすべての経験や知識をそのまままるっと頂けることはないでしょうし期待もしていませんが、実際に足を運んで自分自身でそのサービスを体験し、それを法善寺用にマイナーチェンジさせることはとても有効かなぁと思っています。


つらつらと書きましたが、新規事業に向けての研修をしていきたいということですね。建替えが始まったら、ここらへんに時間を割きたいものですが、実現なるか。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。まだまだやらなきゃいけないことが沢山あるなぁ。



南無阿弥陀仏

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