ピンポンダッシュ騒動
6/19のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は朝から雨が降っていました。梅雨らしい梅雨で、まだまだ雨が続きそうです。強すぎず弱すぎずのこれくらいの雨なら、傘もしっかり機能するし、靴の中がぐちょぐちょにならないし、そこまで苦ではありません。むしろ少しひんやりとしてくれて、梅雨の季節感を演出してくれます。
そんな中でも、私の行動範囲では夕方頃から少し雨は止んでいるので、このまま夜になるなら久々に走ろうかなと思っています。昨日ジムが休みだったことで、運動したい欲が焦らされています。どちらにせよ、ケガだけはしないように頑張ります。
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ピンポンダッシュ騒動
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今日ですが、日中に法善寺ではピンポンダッシュ騒ぎがありました。法善寺では入口がいくつかあるので、『ピンポーン』の鳴る回数によってどこにお客さんがいらしているかを識別するようにしています。そんな中、外の玄関に取り付けてあるピンポンが鳴らされ、出てもなにも返答無し、ということが度々続きました。
令和の時代に、しかもこんな天気の中、ピンポンダッシュか?と思いましたが、結論から言うとインターホンの接触不良でした。雨のせいなのかは分かりませんが、誰も何も押していなくてもピンポンが鳴るようになってしまいました。ずっと鳴っている訳では無く、不定期に(正に誰か来たんじゃないかと思うタイミングで)鳴ってしまいます。
私自身機械にはそんな強くないですし、ましてやインターホンの中身なんか見たこともありません。ただ、いつまでも鳴られても困りますので、ドライバーでインターホンを壁から外して配線を外しておきました。
配線が外れてるから鳴りようがないだろうと思い、これにて一件落着と安心していたところに『ピンポーン』の音が鳴り響きました。愕然としながらも、もう我々素人ではどうすることも出来ないので母が電気屋さんを
呼んでくれました。しかし、電気屋さんが来てくれたタイミングでは鳴ることなく、原因も分からず今日が終わってしまいました。
私は家に帰ってきていますが、お寺で暮らしている母や祖母は、今夜はピンポンの音に困らされそうです。雨も止んできたので、直ってくれると良いのですが。。。
何だか今年に入って、機械系統に一気にガタが来ている気がします。今回のインターホンは小さなものですが、4月には本堂のエアコンが壊れてしまいました。30年戦士なので仕方ないのかもしれませんが、新しいものを入れるため大きな出費となりました。
また最近、鯉のいる池の濾過機が壊れてしまいました。最近法善寺に来られた方、『なんか池が濁ってないか?』と思われたかもしれませんが、気のせいじゃありません。酸素は供給されているので問題ないのですが、水がきれいなものに入れ替わらないのでコケが生え放題で濁ってしまいました。
ちなみにこの濾過機は35年戦士です。まだ新しいものに入れ替えてはいませんが、こちらも大きな出費となることは間違いありません。年度始まってまだ3ヶ月も経っていませんが、ため息が出そうです。
なかなか分かりにくいですが、機械も日々少しずつ傷んでいって、いつか限界を迎えます。家もそう、机も椅子も、何だってそうです。もちろん我々人間も、日々少しずつ老いていっています。よく言われることですが、今日という日が自分にとって人生で一番若い日なんですね。
それは分かってはいるつもりですが、それにしてもこんな一気に襲ってこなくてもいいのに、とは思ってしまいます。ただ、考えるのも恐ろしいですが、これらの故障は法善寺にとってはあくまで氷山の一角です。まだまだ危ない箇所は残っています。そういう意味でも、早急に建替えする必要があるなと思った、今日のピンポンダッシュ騒動でした。
明日にも直っていなかったら、また電気屋さんを呼んで取り換えてもらいます。ため息を堪えながら、頑張ります。
南無阿弥陀仏
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