ボイスクリニック初体験
3/6のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
ついに、井上尚弥選手の次戦が正式発表されました。5月7日、横浜アリーナで行われるそうです。階級を上げての初戦で、いきなりその階級で最強と言われているフルトンという選手との試合です。井上選手が、強い相手と戦いたいという気持ちが孫悟空並みに強い選手なのは知っているつもりでしたが、さすがにいきなりこの相手と戦うとは驚きです。
アメリカメディアでは井上選手不利という予想もあるみたいです。体格差が結構あるのが原因みたいですが、そんな周りの声をよそにあっさりと勝っちゃうんじゃないかな〜と勝手な期待を寄せています。何にせよ、とても楽しみです。
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ボイスクリニック初体験
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さて、昨日のブログでも少し触れましたが、今日は午前中にボイスクリニックなるところに行って来ました。耳鼻咽喉科の病院なんですが、特に声の仕事をしている人に特化した病院だそうです。ここ最近、喉を痛めて声を飛ばすことがちょこちょこありましたので、もし分かるのなら原因を判明させ、予防できるものなら予防したい、というのが狙いです。お坊さんにとって、声は大事な商売道具ですので。
着くと、まずは声のレコーディングをされました。マイクの前で普通に声を出したり、高い声を出したり、低い声を出したり。それが終わると次は、掃除機のノズルみたいなのを咥えて、息が漏れないように同じような感じでそこに声を出していきました。
レコーディングが終わると、先生の問診です。まずは、先ほどのレコーディング結果の分析を聞きました。先生曰く、息は出ているけど、声が喉で止まっているとのことです。そんなことが、レコーディングのデータから分かってしまうみたいです。そして、少しカウンセリングをした後に鼻からカメラを入れて直に声帯を見ていただきました。早いもので、今年3回目の鼻カメラです。
#月1ペース
鼻からカメラを入れて声帯を見た状態で、また声を出していきます。普通の声、低い声から高い声への変化、高い声から低い声への変化、それらを撮り終わった後にその動画を一緒に見ながらレビューしていきました。自分の声帯が動いているのを初めて見たので正直少し気持ち悪かったですが、どういう仕組みで動いているのかが少し分かった気がして面白かったです。
先ほどの分析結果にもありましたが、喉に力が入り過ぎた発声になっているみたいです。だから声帯に結節(ペンダコみたいなものみたいです)が見られて、それによって風邪など引くと声が飛んでしまうんじゃないか、とのことでした。この症状はお坊さんに多いみたいですが、『そこまで力まないでも声出ますよ』と言われ、『ただそうは言っても、無意識ですもんね』と諭されました。
今年36歳になりますが、ここから何十年も声を出し続けることを考えれば、この辺りで一度ちゃんと声の出し方を整えておくのは良いことのはずです。ある意味怪我の功名と言いますか、この土日での声飛びかけたのを良いご縁として、声の出し方を改めて学んでみようかなと思います。上手くいけば、苦手な高音帯も出るようになるとのことで、頑張ってみます。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。カラオケも上手くなるかしら。
南無阿弥陀仏
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