三つ子の魂百まで
10/24のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
10月もいよいよ、残り1週間となりました。ついこの前、10月になったばかりのくせに、もう10月が過ぎ去っていこうとしています。全く、時の流れの早さには慣れる事がありません。
ということで、今年も残すところあと2ヶ月ちょいです。令和3年に悔いを残さないよう、ギリギリまで精一杯走り抜けようと思っています。頑張ります。
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三つ子の魂百まで ===============
さて、そんな今日ですがお昼ごろに近所のお寺さんにお邪魔して、報恩講のお手伝いをしてきました。法善寺では昔から、近所のお寺や親戚のお寺とは協力し合って、お互いの報恩講や永代経に出仕したり出仕してもらったりという慣習があります。ということで今日はこちらが赴く番でしたが、11/3の法善寺の報恩講では、今日のお寺さんに来ていただく番となります。
コロナ禍ですので以前の様な規模ではありませんが、こういったお勤めの風景も段々と戻ってきていて嬉しい限りです。来年、再来年にはマスクも取れるという話がありますので、法善寺の建替えが終わる頃には完全復活していると良いですね。
そちらのお手伝いから戻ってからは、息子が電車が見たいという事で、家族で少しお出かけしてきました。我々大人も服を見たかったので、丁度よい距離感の神田は神保町まで行ってきました。ご存知の通りアウトドアブランドのお店が多く並ぶ街ですが、我々の想像よりもガチなギアばかりが売っていて、カジュアルなアパレルはほとんど見られませんでした。もうネットで買うしかないか、と逆に悟らせてくれました。
当の息子は、行きはベビーカーの上でお昼寝してしまいました。ただ帰りはバッチリ起きていて、総武線の車掌さんに手を振っては楽しそうにしていました。三度の飯より乗り物が好きな息子は、町で働く車を見たり、線路を電車や新幹線が走っているのを見ると大興奮しています。今日もきっと良い思い出になったはずです。
三つ子の魂百まで、ということわざがあります。3歳までに形成された性格は死ぬまで変わらない、的な意味だったと思いますが、息子で言えば正に今がその性格が形成されている段階です。ただ、物心つくのはまだ先なので今日の様な出来事も大人になって思い出すことはないかもしれませんが、それでも性格を形成する一つの要因にはなっていくはずです。記憶には残っていないけど記録には残っている、と言えばよいのか、何だか不思議な感覚です。
もちろん物心ついてからもたくさん思い出を作りたいなと思いますが、覚えていないからと言ってサボってしまうとダメみたいです。今日の喜ぶ様子を見ると、もっとちゃんと息子と向き合って、やりたいことを叶えていってあげたいな、という気持ちになりました。
では、明日からの10月最終週、引き続き頑張っていきます。まずは明日は、車(フィットくん)の6ヶ月点検に行ってきます。
南無阿弥陀仏
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