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上野で撮った写真から考える

6/4のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ここ最近は、来年のカレンダーの準備を進めています。まだ谷内正遠さんの原画データが届いているわけではないのですが、それを待ちながら出来ることはしておこう、という感じです。


何だか久々にガッツリとフォトショップとイラストレーターを使っている気がして、逆に新鮮な気持ちになります。その分、作業が捗っているかと言われれば自信がないのですが、一歩一歩進んでおります。引き続きがんばります。


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上野で撮った写真から考える

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そんな今日ですが、上野駅の近くに行き、夜ご飯を家族で食べてきました。別に何かの記念とかではないタダの外食だったのですが、子供たちもそれなりに頑張って食べてくれたので良かったです。


そんな食事の帰りに歩いていると、外国人観光客が上野の風景をパシャパシャと写真に撮っていたので、私もつられて撮ってしまいました。改めて写真に撮ってそれを見てみると、色彩豊かで面白い街だなーと思います。


それにしても、こうやって写真を撮るまで、今日の雲がこんな形だってことにも気が付きませんでした。高い建物が並んでいますが、空は思っているより広く、とても気持ちの良い色をしていました。


そんな空と、ざわざわとした建物と人とのコントラストが、これまた良い味を出しています。写真を撮っていた観光客の方も、そんな風景に心を打たれて写真を撮っていたのかもしれません。


地元民である私の方がそういった魅力を知っておくべきなんでしょうが、当たり前過ぎて逆に気が付かないものです。隣の芝は青い、というか、自分の芝が青く見えない、という感じでしょうか。


そうやって考えると、お寺の魅力っていうのも、私なんかでは逆に気が付きにくいものです。たまにフラットな視点で言われる感想に驚いたりすることもあるくらいで、これから開けたお寺にしていくにはそういった意見も大事にしていかないといけません。


どんな物事でも、少し視点を変えるだけで、新たな魅力が生まれてくるのかもしれません。自分の嫌いなところ、上手く行ってないなと思うところ、そんなマイナス面も見方を変えれば、プラスの方向に行くのかもなぁ、なんてことを教えてくれた、上野での写真撮影でございました。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。日本中どこもかしこもかもしれませんが、それにしてもすごい数の人でした。



南無阿弥陀仏

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