久々のライオンキング、初の実写版
8/14のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
岸田さんが、次回自民党総裁選に不出馬を表明されたそうです。ここまでの流れがあまりにも悪すぎたので仕方ないかなと思いますが、これによって総裁選の動きが更に活性化していくみたいです。
茂木さん、石破さん、などの名前が出ているみたいですが、どうなるのでしょうか。何にせよ、一票をも投じられない私からすると天上の世界でのお話のように感じてしまいますが、我々の生活に大きな影響を与えることです。
おそらく今後もしばらくは、自民党総裁選 ≒ 総理大臣となるでしょうから、引き続き注目していきます。
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久々のライオンキング、初の実写版
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我が家ではたまに、子供達の翌朝がゆっくりな場合に、映画デーと称して家で映画を見ています。ネットフリックス、Amazonプライムビデオ、Disney+など、今では家でサクッと映画が観られます。本当に便利な時代すぎて、鼻血が出そうです。
そんな先日の映画デーにて、ライオンキングの実写版を観ました。子供たちはポケモンを所望していましたが、私が観たいの一点張りで付き合わせてしまいました。なんだかんだ楽しんでいるようにも見えましたが、こんなわがままにも付き合ってくれるぐらい成長したんだなと逆に感心してしまいました。
アニメ版通じて久々にライオンキングを見ましたが、やっぱりとても面白かったです。実写版は特に迫力がすごくて展開を知っていても、絵力だけで楽しめるんじゃないでしょうか。
ただ、まぁこの年齢になって改めて見てみると色々と感じることがありました。劇中歌に使われているサークルオブライフという曲はとても有名ですが、この命が巡り巡っていく過程というのが、ある種とても仏教的だなという風にも感じてしまいました。
中盤あたりで、シンバの抜けた毛が、様々な生物によって運ばれていき、それが結局ラフィキに届いて、実はシンバが生きていることを知る、というシーンがありました。
まぁあまりにも映画っぽくキレイな流れであることは間違いありませんが、こうやって様々な命と関わりを持ちながら自分も生きているんだよなぁ、と感じるシーンでもありました。
仏教では、私達は縁起の道理の上で生かされていると説かれます。縁起というのは、簡単に言えば外から受ける影響のことを指します。私達は、様々な命をいただかないと生きていけませんし、様々な出来事によって自分の性格が形成されていきます。
そんな縁起の道理によって生かされている、そして自分自身もその縁起の道理の一部である、ということが分かると、自分だけが良ければ良いとは思えなくなるはずです。俯瞰した視点を持つことは、人生を生きる上でとても大切なことです。
とはいえ、俯瞰しすぎても良くないなぁと思う今日この頃でもあります。自分の人生を生きているのは自分しかいないわけで、そこに熱意を持って取り組まないと誰も責任を取ってくれません。
要はバランスが大事なわけですが、そこを見誤らないように生きていきたいものです。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。不朽の名作、ライオンキング。
南無阿弥陀仏
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