久々の声明講習会
10/26のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は2週間ぶりのバスケに行ってきました。相変わらずの動けなさ具合とシュートの入らなさ具合ですが、みんな自粛明けでそんなに動けていないので、相対的には楽しくやれています。コロナが収まっているので、11月も引き続きバスケが出来たら良いなと思います。
という感じで、10月は週1のバスケと週1のジム、合わせて週2回くらいは運動できています。それもこれも妻の協力のおかげで、本当に有難い限りです。まだ下の子が乳離れできていないので難しいですが、徐々に自由時間が増えていってくれると嬉しいです。こっちもより気兼ねなくバスケ行ったりできますので。
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久々の声明講習会 ==============
さて、そんな今日でしたが、午後には独立寺院連絡会の声明講習会が久々に開かれました。独立寺院連絡会というのは、約40年くらい前に起こった『お東騒動』という真宗大谷派を揺るがす事件の際に、宗派から抜けて独立した寺院の集まりを指します。その中の寺院の多くは、東本願寺派に属することになる訳ですが(法善寺もしかり)、そのままどの宗派にも属さず単立のままのお寺さんもいます。
その独立寺院連絡会の声明講習会は、父が元気な時は月に一度開催されていました。ただコロナが流行し、集まることが出来なくなってからは、なかなか開催することが出来ずにいました。特に今年はほとんどが緊急事態宣言下でしたので、2回目くらいの開催でした(記憶は曖昧です)。
会場は法善寺ですが、遠くのお寺さんも参加できるようにZoomの設備も準備して臨みました。何を隠そう、11月3日の建替え説明会に向けてZoomの練習も兼ねていたのですが(内緒です)、無事に良い設定を発見できました。ご協力ありがとうございました。
ちなみに今日は、11月が報恩講時期という事で、報恩講に向けてのお勤めを練習しました。報恩講とは、阿弥陀仏の御教えを我々に伝えてくださった親鸞聖人への『恩』に『報』いるための勤行で、浄土真宗寺院では年で最も大切な行事とされています。それに伴い勤行も重くなるので、今日も声を張り上げて頑張りました。マスクもしながらなのできつかったですが、ああやってみんなで声を出すことの幸せを噛みしめながら発声てしていました。いつも一人なので、みんなで大音量で奏でる勤行は気持ちが良いです。
今日の声明講習会では、久々のお会いできた人もいました。近況報告やら何やらで話が出来て、とても嬉しかったです。こんな何でもないことに感動を覚えている自分とこの環境に驚きますが、逆に言えばコロナ禍が無ければ人と話を出来ることがこんなにも特別なことだとは思わなかったかもしれません。もちろんコロナは無くなるに越したことはありませんが、その中でも少しでも有難いご縁を頂くことが出来ればと思いました。
コロナ次第ですが来月も声明講習会は開催します。日時は11月30日㈫15時から、法善寺での開催予定です。詳細は御案内のハガキ、またはLINEで流しますので、独立寺院連絡会に属している方々は是非ご参加くださいませ。恥ずかしがらず、是非是非、お願いします。新しい学びがあるはずですし、それ以前にみんなとお話するのは楽しいですよ。
明日以降は、来週に控えた自坊での報恩講の準備、並びに改めて建替え説明会の資料の確認、並びに帰敬式の準備を進めていきます。お寺って平たんな毎日が続く仕事かと思っていましたが、意外とはっきりとした山場が年に何回かあって、それに向かっていくワークスタイルみたいです。ということで、頑張ります。
南無阿弥陀仏
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