人生というドラマ
12/3のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は、とある方に本当に久々にお会いすることが出来ました。SNSで近況は拝見しているので色々存じ上げていたつもりですが、そこには出てこない様々なお話をお聞きできてとても楽しかったです。お忙しい中お時間作って頂き、ありがとうございました。
分野は全く違う方ですが、お話をするとひょんと共通点が現れたり、とても面白かったです。たくさんの刺激を頂き、ありがたい限りです。法善寺に活かせる話もたくさんありましたので、参考にさせていただきます。
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人生というドラマ
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ふと気が付けば37歳になり、アラフォーと呼ばれる年齢に差し掛かりました。ここまでの人生、有り難いことに、結婚をし、子供も授かり、(これは想定外でしたが)住職になり、と知らぬ間に色々と築いてきたのかもしれません。
そうなると、自分一人の人生ではなくなり、家族を含めた様々な方の人生に携わるようになりました。身軽に、何も気にせず動けた頃を懐かしみながらも、今の自分が恵まれているということを認識しないといけない、とも思ったりします。
人は一人ひとりに人生があり、ドラマがあります。他人のドラマを羨ましく思うこともあるかもしれませんが、自分の人生を進められるのは自分だけです。そこには、他人がどうのこうのということは関係ありません。
ただ、自分なりのドラマを描けば良いはずなのに、どうしても他人と比べてしまうのも我々の性です。特に今の時代では、SNSによって他人のキラキラした部分だけが可視化されてしまいます。比べるな、という方が無理なのかもしれません。
かくいう私自身も、SNSからは多分な影響を受けていると思います。これまで書いてきたことを頭に反芻しながらも、他の人の生活を羨ましく思うときだってあります。ある意味それは仕方ないのかもしれません。
ただやっぱり、幸せの尺度は自分の心の中にしかありません。少欲知足、どこで足るを知るかをきちんと見つめないといけないですね。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。本当に人生は難しい。
南無阿弥陀仏
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