人間は感情の生き物
10/9のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
昨日と一昨日と、連続してご案内ブログとなりました。普段のダラダラとした日記をご所望の方には申し訳ないなぁと思いながらも、たまには本分の方を告知させていただければと思い、投稿いたしました。
そう言えばお寺のバスツアーですが、何だかんだと昨年よりも多い方にお申し込みいただきました。今週末の13日が締切なのでまだ増えるかもしれませんが、とりあえずホッとしています。
はっきり言って昨年の牛久大仏の方が引きは強かったはずで、そんな中で人数を伸ばすことが出来たのはチラシのクオリティーを上げたことが一因にあるなぁと思っています。またちょこちょこ活用させていただこうと思います。
最後の足掻きになりますが、バスツアーのお申し込みはこちらからです。
=================
人間は感情の生き物
=================
ここ一週間くらいで、急に寒くなってきました。衣も、まだ冬服着たくないなぁと思っていた10月頭はどこへやら、すっかり冬服が丁度よい気候になりました。
寒くなってきたことを実感するもう一つのポイントは、飼っている犬(チワワ)が夜に布団に入りたがるようになってきたことです。暑いときは1人で自分の部屋にこもって寝ていますが、寒くなってくると暖かい環境に潜り込んできます。何とも薄情なやつですが、そんなところが何とも可愛いので許せてしまいます。
それにしてもペットというのは不思議な存在です。言葉を話せるわけでもなく、こっちの手助けをしてくれるわけでもありません。むしろ世話を焼かせるくせに、堂々と家に居座っています。合理的に考えれば何が得で飼ってるんだ?と思うときもありますが、そこには合理的ではなく『癒やされるから』だったり『可愛いから』という答えでなんとか着地を迎えます。
世の中もっと合理的になればいいのに、と思ったりしていますが、そう思ってる本人がこの有り様ですから世の中は合理的になりようが有りません。むしろ人間は感情の生き物ですので、合理的な損得よりも一時の感情がすべてを凌駕することだって少なくありません。
そんなことを書きながら、足立区で起きた住職殺害のニュースを思い出しました。遠くはないお寺でこんなことが起きるとは、と驚くとともに、もしかしたら明日は我が身かも、と気の引き締まる思いになりました。
出来るだけ誰とでも良い関係を築きたいなと思いつつも、そんなこと無理だと悟りつつ、それでも出来るだけ良い関係を築けるように努力していきたいと思います。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。所詮私も感情の生き物です。
南無阿弥陀仏
-------------------------------------------------------------
コメント