今日は父の祥月命日
10/15のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は午前中はあいにくの空模様で、そのまま終日うっすらと寒い1日でございました。全体的には段々と寒くなっているのですが、一日一日で見るとそうではない日もあったりして、毎朝天気予報を調べては着る服を考えなくてはいけない、ちょっと面倒な時期でもあります。
そんな今日は父の命日でもありました。亡くなってから3年が経ったわけですが、振り返れば色々とあった、いや、色々とありすぎた3年間でした。多くの方々に支えられながら、また住職歴がを1年重ねられたと思える日でもありまして、改めて感謝の気持ちを抱いています。もちろん父にも。
============================
今日は父の祥月命日
============================
ということで、今日は父の命日でした。昨日がドタバタでしたので、今朝早くに法名軸の荘厳を整えました。普段も父の法名軸は出していますが、単独になるとやっぱり少し思うところが出てきます。
午前中からお昼ごろにかけては、年忌法要や外に出る用事もあったりして、午後には声明の会がありました。祖父が始めて、父、そして私と受け継いできた大事な会です。
普段の声明の会はお座敷で完結していますが、今日は前住職の命日ということで、お座敷で少し練習した後に本堂に移動し、お越しになられた方々と一緒に本堂で正信偈と同朋奉讃をお読みしました。このお勤めも、祖父や父が好きだったものです。あまり難しい節回しがなく、お檀家さんと一緒に称えられるから、という理由でした。
読む場所が変わるだけですが、何となく皆さん少し緊張感があったように思いました。図らずも、練習→本番という流れになったのが良かったのかもしれません。緊張感や刺激は、成長には必要なものですから。
それにしても、父の祥月命日に声明の会を開くことが出来てよかったです。何となく勝手に、父も喜んでいるんじゃないかという気持ちになり、こちらも報われた気がします。こっちの無事も報告できたんじゃないでしょうか。
来週にはバスツアーがあります。住職としての4年目が始まりますので、また1年頑張っていこうと思います。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。日をガッツリ跨いでしまい(現在午前4:51)、失礼いたしました。
南無阿弥陀仏
-------------------------------------------------------------
Comments