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仏説無量寿経に慣れたい

6/2のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


6月に入ったので法善寺のLINEからメッセージを一斉配信しようとしたところ、無料で送れるメッセージ数の上限が1000通から200通に変わったことに気が付きました。法善寺のLINE登録者は有難いことに200名を超えているため、全員に送ることが出来なくなってしまいました。


有料プランに変更しようかとも思ったのですが、月額5,000円は地味に効いてくる気がして断念。今回は、地域を限定して、関東地方の方々のみにメッセージを配信することにしました。ということでメッセージが届かない方もいらっしゃるかもしれませんが、ご容赦いただければ幸いです。何でもかんでも値上げの世の中、大変です。


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仏説無量寿経に慣れたい ====================


昨日の話になりますが、6月最初の声明学園の授業がありました。声明学園は7月が年度末となりますので残すところあと2か月。本当に早いものです。


ということで私が所属する研修科は、昨日から仏説無量寿経の読法についての授業となりました。仏説無量寿経は浄土三部経という、浄土真宗でいただいている3つのお経の内の1つで、その中でも一番長いものになります。


その長さゆえか、関東ではあまりお読みする機会がないお経だったりするのですが、地方によっては年忌法要で読まれたりもするそうです。また、『猫が死んでも三部経』なんて言葉があるくらい、北陸なんかではしょっちゅう読まれるものみたいです。


読法、といってもあまり特別なことは無く、普段読み慣れている仏説阿弥陀経とほとんど変わりありません。ただ、お経が長い分、より速く読むことを求められるのですが、慣れていないとついていけなくなってしまいます。特に『じゅ』『じゃ』『じょ』とかが紛らわしくて、かなり難しいです。


関東では使わないとは言っても、昨年の小樽ではお読みする機会がありましたし、定期的に稽古をつけていただいている福岡のご住職からは『三部経は読めないといかんよ』と言われています。小樽で苦しんだし、福岡ではそういったお言葉を頂いていながらも、追い詰められないとなかなか動けない自分がいたな、と昨日お読みしながら反省しました。


これを機に、少しずつでも三部経の稽古に励もうと思います。一日で全てを読むことはかなり大変ですが、少しずつ読み進めていって、読み慣れるように頑張ります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。結局、一歩一歩、それしかない。



南無阿弥陀仏

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