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余白をどう取るべきか

12/14のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日は、中学バスケ部の同窓会がありました。3年引退時のメンバーが全員集まる予定でしたが、キャプテンだけ体調不良でお休み。ただ、それ以外のメンバーは集まって久々の再会を楽しみました。


中学卒業してから会ってない人もいて、およそ22年ぶりでしたが、あまりギクシャクもしませんでした。あの頃の絆が強いのか、お酒のおかげかは分かりませんが、嬉しかったです。また定期的に集まろうと誓い合い、散会となりました。


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余白をどう取るべきか

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さて、今日は午前中に書道教室に行ってきました。11月中旬に行く予定だったのが、大叔母の葬儀などでキャンセルをし、今日にリスケとなりました。ちなみに、11月の振り替えがあるので、12月は今日含めて3回行く予定です。


そんな今日の書道教室ですが、私以外の生徒さんは、12月の課題提出をされておりました。12/17が締め切りなので、土曜クラスの方は今日は最終日となるわけです。


ただ、私はジプシーなので(一応木曜午後クラス所属)、そして全然書道教室に来られてなかったので、締切最終日に提出する予定です。そこに向けて前半の1時間は、楷書の書き込みをしました。


そして後半は法帖の時間、いまは大溪洗耳先生の創作の臨書をしています。横書きの少字数なのですが、落款含めて作品なんだなぁということが、とても良くわかる作品です。


サイズは横が約167cm、縦が約26cmです。うちの書道教室にしては小ぶりなサイズですが、だからこそその中に収めるのが結構難しかったりします。


確か今回が2回目なので大体の要領を得えましたが、初回の時は落款が全然入りきらないぐらい大きく書いてしまっておりました。それに比べれば、今回書いた3つは一発勝負で書けましたので、サイズ感だけ見れば成長したのかもしれません。


ただ、まだまだ余白の使い方が上手くいってません。例えば一番下の作品なんかは、本文の字と字の間に比べると、落款が詰まりすぎています。文字は右から左に進むのに、一字一字は左から右に書きますので、字間を読むのがとても難しいです。


また、もう少し地のスペースを広めに取った方が良いとご指導いただきました。この手の作品は、文字を上下真ん中に書くと、それだけで少し下がって見えるということです。


目の錯覚によるものが大きいみたいですが、そこも計算して天より地のスペースを多くとる方が良いみたいです。それはもちろん不自然にはならない程度に。字間もそうですが、このあたりの塩梅が非常に難しいです。


難しいですが、それが面白さでもあります。また、このサイズは軸にするとちょうど良い大きさなので、うまく書けるようになったら自分で書いて表装して、お寺に飾るのも良いかもしれません。


久々の書道教室は、こんな感じでした。久々だからか頭と体の感覚の乖離が半端なくて、ちょっと下手になった気がします。17日の提出に向けて、またちょっと追い込んで行きます。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。それにしても、腰の調子が良いと何でもやりたくなりますね。



南無阿弥陀仏

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