充実した新年初日
1/1のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
新年早々、大変なことが起こってしまいました。昨日のブログだったか、自然界的には元日だろうが特別な一日じゃないみたいなことを書かせていただきましたが、その通り天災は空気を読むことを知りません。
令和6年能登半島地震と名付けられた今回の地震では、日本海に接する広い地域で被害が出ているそうです。妻の友人が能登に帰省していたり、そもそも北陸は真宗寺院が多いので知り合いも多くいらっしゃいます。その方たち含め、被害に遭われた全ての方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
===============================
充実した新年初日
===============================
さて、今日は元日でして、お寺的にもバタバタとした一日でございました。
お寺には、初詣のお墓参りにいらっしゃる方々がたくさんお越しになり、気が付いたら11時の修正会の時間に。修正会のお勤めが終わりましたら、お座敷にてお屠蘇を皆さんと一緒に頂きました。
法善寺では、修正会にお参りされた方々に、御年賀としてぐい呑みをお配りしております。その年の十二支が書かれたぐい呑みでして、密かにコレクションしている方も少なくありません。シンプルでサイズ的にも使いやすいぐい呑みです。
そんなぐい呑みは、陶芸家さんから購入した後に法善寺にてお包みしています。新聞紙でくるんで、箱に入れて、包装して、熨斗をかける、という手順なのですが、一番初めの『新聞紙でくるむ』という工程を息子に手伝ってもらいました。
褒められたり、人の役に立つのが好きな息子ですので、結構ノリノリで手伝ってくれました。こんなことも出来るようになったのかと感心しつつ、我々は下の子どもたちに手を取られてしまったりしていたので、実際とても助かりました。少しずつ、息子が戦力になってきたのかもしれません。
話が逸れましたが、修正会後には近隣寺院や親戚寺院に御年賀の挨拶回りに、これまた息子と一緒に伺いました。もっときれいな格好させればよかったと後悔していますが(最近大好きな恐竜全面プリントのトレーナー)、小さい内から色んなお寺さんに顔を出すのは良いことだなぁと思っています。皆さんにも、喜んでいただけた気がします。
そして最後には家族みんなで、我々の仲人をやっていただいたお寺さんにご挨拶に伺いました。少し遅くなってしまい申し訳なかったのですが、快く迎えてくださり有り難かったです。
わちゃわちゃと子供がたくさんの空間でゆっくりとした話はできませんでしたが、こういった我々の姿をお見せすることが出来ただけでも良かったのかもしれません。家族ぐるみといいますか、お寺ぐるみの付き合いをさせていただき、有り難い限りです。
そんなこんなで新年初日は過ぎ去っていきました。大変楽しく充実した1日でしたので、良いスタートを切れたんじゃないでしょうか。この調子で明日も充実させていきます。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。子供の保育園はいつからですか?
南無阿弥陀仏
-------------------------------------------------------------
Comments