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先輩の結婚式に参列して

6/4のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は高校のバスケ部の先輩の結婚式がありました。大人になっても同じバスケチームに所属しているのですが、私が最近は全然行けてなかったので、地味に久しぶりの先輩です。


高校時代の先輩ですので、出会ってから20年が経ったことになります。出会った当初は、まさかこんなに長い付き合いになるとは想像もできていませんでしたが、結婚式に呼んでいただき、そして参列できてとても嬉しいです。段々と友人知人の結婚式にも呼ばれなくなる年齢になってきましたので、幸せを分けてもらえたみたいで最高でした。


末永く、お幸せに。


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先輩の結婚式に参列して ==================


思い返すと、自分の結婚式は2016年ですのでもう7年も前になります。あの時と比べて自分を取り巻く環境が変わり、それによって自分も変わったので、昔に比べると今日の結婚式でも思うところがずいぶん変わった気がします。


新婦の両親への手紙だったり、新郎による結びの挨拶だったり。新郎新婦側の目線で見ることも多かったですが、自分自身子供が生まれたことにより、送り出す両親の目線も少し入ってきたりして、かなり感傷的になりました。息子にこんなことを言われたら、とか、娘にこんな手紙を読まれたら、とか想像して、それだけでウルウルと来てしまいました。


今日の結婚式ですらウルウル来るくらいですので、自分の子供の番になったら号泣することはほぼ確定しています。あんな小さかった子がこんな立派になってと懐かしみ、過ごした年月を振り返っては感慨深くなるはずです。自分が親になってみて、親の気持ちに気付かされることばかりです。どんな想いで子育てしていたんだろう、と思うとやはりそれなりにグッとくるものがあります。


今日の新郎新婦は、コロナの影響で結婚式の日程を延長していました。その影響もあり、もうお子さんがいらっしゃったからか、新郎の先輩も同じような気持ちだったのかもしれません。新婦の挨拶でかなり感傷的になられていました。あの先輩がこんな表情するのか、とそこにまたグッとくるものがあり、トータルで最高の結婚式でした。


先輩の結婚式を通じて、改めて自分自身の家族のつながりも再認識できた気がします。自分の結婚式も楽しかったですが、知人の結婚式でも幸せを分けてもらえるから最高です。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。改めて、末長くお幸せに。



南無阿弥陀仏

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