初めてのボイトレ
4/24のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
先週の好天から一転、今日はずいぶんと肌寒い1日となりました。自転車のサドルを握る手が寒く、手袋が欲しいと思わされるほどです。こういう時こそ風邪を引かないために、忘れずにサプリを飲みました。飲み始めて半年くらいですが、体調が全然違います。重宝してます。
明日もまだ涼しい1日となりそうです。皆様におかれましても、お身体お気を付けてお過ごしくださいませ。
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初めてのボイトレ
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さて、そんな今日ですが、夕方に初のボイストレーニングに行ってきました。ただ、ボイトレとは言っても音楽教室とかでやっているそれではなく、耳鼻咽喉科の先生がやられている『声の出し方の矯正』ですので、少し色が違うかもしれません。例の如く、最後にはしっかり鼻からカメラを入れられて声帯の動きをチェックされました。
#今年4回目の鼻カメラ
#月1ペース
大体1時間のプログラムだったのですが、最初の40分が矯正、間挟んで最後の15分が問診、みたいな感じでした。
矯正では、まず最初に声の出し方をチェックしてもらいます。紙に書かれたひらがなや言葉を読んだりして、その様子を先生に診ていただきます。そこで最初に言われたのが、喉仏が下がっていないとのことです。口腔内を広くとった方が楽に大きな声が出せるようになるのですが、そのためには喉仏を下げなければいけません。私はそれが出来ていないために口腔内が狭くなっている、とのことでした。
また、太くて強い息が出せるのが理想みたいですが、私の場合は、細い強い息になってしまっているそうです。太い息を出すためには喉をもっと開放しないといけないとのことで、その辺りをトレーニングしていただきました。はっきり言って、かなり難しかったです。声を出す、なんて意識してやらないことがほとんどなのにも関わらず、毎日必ず行う行為ですので、これまでの癖が身体に染みつきまくっています。
今日の矯正指導を受けて、生前祖父も同じようなことを言っていたなぁと思い出しました。喉仏を下げて、口腔内を広くとり、身体を楽器のように響かせるんだ、と。確かに祖父はヨボヨボになってからも響く良い声を出せていましたが、そういうことだったんだなと10年越しくらいで気付かされました。
一度矯正を受けたくらいで直るものでありませんので、自宅でもコツコツとトレーニングする必要があるみたいです。難しいし慣れないことばかりですが、この先も長く付き合っていく喉と声ですので、意識して頑張っていこうと思います。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。発声は奥が深そうです。
南無阿弥陀仏
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