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口座の代表者変更完了

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は、やっとやっと銀行の代表者変更をすることが出来ました。本来であればお礼回りを一日も早くすべきところですが、コロナの影響で銀行窓口が予約制となっていて、今日の午前にやっと予約が取れていました。土日から予定が続き、遅くなってしまい大変申し訳ございません。


窓口の予約はなかなか思うように取れなかったため、さぞかし混んでいるのかと思いきや、担当の方も少し暇そうなくらいで、手続き自体も20分くらいで終わってしまいました。早く終わるのは有難いのですが、こんなにもガラガラですぐ終わる手続きなら、もっと早めに予約組んでくれてもよかったのに、と思いました。なんにせよ、無事に代表者変更が出来て良かったです。


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ミスを無くすために

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口座の代表者を変更したことで、やっと法人名義のクレジットカードやETCカードの申し込みが出来ます。今までクレジットカードが止まっていたのが地味に痛くて、個人名義のカードを切ってガソリン補給したり備品を購入したりしていました。もちろんあとで精算しますが、その作業自体が面倒ですし、項目に漏れがありそうで怖いです。どんなミスでも、背景にはシステム不備があると思いますので、今回の代表者の変更によって少しシステム不備を改善できそうです。何よりです。


ミスと言えば、その原因を探ることや、ミスをしないように作業を簡素化するための思考には、理数系の思考回路が向いているんじゃないかと思います。『2x4+3x4+5x4』という数式があったとして、一個一個の掛け算を解いて『8+12+20=40』とするのか、4でまとめて『(2+3+5)x4=40』とするのか、結果は同じでもミスの確率は後者の方が明らかに低いし、計算も速いと思います。


もちろん私だって必ずしも実践出来ているわけではありませんが、『いかにシンプルにするか』と『いかに分かりやすくするか』はちょこちょこ考えているつもりです。人には感情がありますので効率化を求めすぎるのも良くなかったりしますが、そこは機械的にやっちゃっていいよね、というところも多々あります。


例えば、以前は石屋さんや仏具屋さんへの『発注書』というのが存在しませんでした。それこそしょっちゅう、石屋さんへは墓石への法名の切付を、仏具屋さんへはお位牌の制作を依頼するのですが、毎回電話や直接来ていただいて、口頭ベースでやり取りをしていました。結果、時間はかかるしミスもあるし、という状況でした。


ご存知の通り、自分の記憶力に全く信頼を置いていない私からすれば、記録も無い発注は恐ろしくて絶対にできません。ということで発注書を作りました。イラストを入れたりしましたので、最初に発注書のテンプレートを作るのは手間でしたが、その後の業務が効率的になるのであれば全く惜しくありませんでした。


また、その発注書も出来るだけ門徒さんに書いていただくことで、何人もの手を渡ることによるミスの発生も少なくなるよう努めています。ちなみに、完全犯罪をやろうと思ったら仲間は少ない方が良いそうです。多いと認識のズレや誰かがミスを起こす可能性が高くなります。


『気持ちを込めて仕事をすれば、ミスは起こらない!』とも言えると思いますが、そういった根性論はあまり好きではなくて、誰だってミスしたくてミスしてるわけではないと思うので、そうならないような環境作りが大切かなーと思っています。


法善寺は家族経営の自転車操業のお寺ですので、別に妻や母が部下という訳ではありません。ただ、お寺として一丸となって進んでいくためには、ある程度の組織化は必要になってきます。実質的支配者は誰か、という話は置いておいて(それはお察しの通りです)、一応代表は私ですので、頑張って引っ張っていこうと思っています。


ただ最近は、忙しくてちょっと気が張っていました。ピリピリして言いたいことが言えない環境というのも、ミスが発生する要因となりますので、これからはもう少し緩めに行こうと思います。ただ緩めれば緩めたで緩んでしまいますし、、、難しいところです。そこらへんの塩梅は、先輩方に教えて頂こうと思います。有難うございます。

 

 

南無阿弥陀仏

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