報恩講と建替え説明会と帰敬式
11/3のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
ここ最近のブログをお読みの方はご存知かと思いますが、本日は色々ありましたので前置きはせずに早速本題に入らせていただきます。
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報恩講と建替え説明会と帰敬式 =========================
タイトルの通りですが、本日は報恩講と建替え説明会と帰敬式がありました。報恩講は毎年の行事ですのでともかく、建替え説明会や帰敬式まで詰め込み過ぎなのではという節もありましたが、御用の方は何度もお寺にお呼び立てするのも気が引けますのでこのようなスケジュールで執り行わさせていただきました。
昨日までは少しぐずついた天気模様でしたが、今日は写真の通り快晴でした。合成かのような青空が広がっていて、暑いくらいでした。
まずはご参加いただいた門徒様方に、厚く御礼申し上げます。皆様をお招きしての報恩講は2年ぶりでしたが、無事に勤めることが出来て、本当に嬉しく思っています。近所のお寺さんや親戚のお寺さんにもお手伝い頂いた中ではございますが、法善寺のものが私一人で勤める報恩講は初めてでしたので、恥ずかしながら結構緊張していました。父がいない中で紫幕や五色幕を張るのも初めての経験でした。とは言ってももちろん一人ではできませんでした。ご協力いただき、ありがとうございます。
報恩講のお勤め後に、法善寺では御俗姓御文というものを読んでおりますが、それを読みながら父や祖父の教えがよみがえってきて、何とも言えない気持ちになりました。心細い中でも、父や祖父にはまだまだ支えてもらっていることを実感しました。
建替え説明会では、直接お越しいただいた方だけでなく、オンラインでもご参加いただいた方々がいらっしゃいました。完璧なご説明には程遠かったと思いますが、何とかお気持ちは届けられたかなと思います。設計士さんや、門徒会の会長さんにもお話して頂きましたが、大変助かりました。みんなで一丸となって、これからの法善寺を盛り上げていきたい、次の世代につなげていきたいという気持ちが益々強くなりました。まずは今回の建替えで、向こう100年を乗り越えられるお寺を目指します。
本日ご参加いただけなかった方々におきましても、改めてご案内と説明資料をお送りいたします。ご一読の上、ご寄付のご協力を頂けると幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
建替え説明会後には帰敬式がありました。帰敬式は仏道を歩むことをお誓いになり、法名を授与される儀式です。受式者の方々と式後に少しお話する時間がありましたが、どういったご縁で法善寺の門徒さんとなられたのか、なぜ帰敬式を受けられたのか、そういったお話をすることが出来てとても嬉しかったです。
人に歴史ありとは言いますが、門徒さんとお話すると本当にそうだなと実感します。年上の方のお話はもちろんですが、同年代や年下の方であってもこれまで歩んできた道のりが違いますので、価値観や考え方も違います。そういった方々のお話をお聞きするのはとても興味深く面白いものです。
まずは、今日を無事に乗り越えられたことにホッとしています。ただ気は抜かず、明日からは今日の説明会に来られなかった方々へのフォローアップを進めていきます。まだまだ終わっていませんし、これからの方が大変です。引き続き頑張って進めてまいります。
今後とも法善寺をよろしくお願いいたします。
南無阿弥陀仏
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