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報恩講和讃の練習開始

5/11のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


先日のことですが、家族で映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を見に行きました。自分自身がマリオ世代なのかは分かりませんが、小さいころから当然のように存在していましたし、それなりにゲームもやってきましたので、楽しみながら見させていただきました。


面白いのはもちろんですが、あれだけ鉄板のキャラや設定を、あれだけのクオリティで作り上げれば、そりゃヒットするよなぁ、と感心してしまいました。悲しいのは、日本で生まれたキャラクターなのに、日本での公開がアメリカなどの外国よりも後だったことでしょうか。日本の現状を表している気がしますが、面白いのに変わりはありませんので、見に行ってない方は是非どうぞ。


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報恩講和讃の練習開始

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ここ最近、声明学園について書けていませんでした。理由はいろいろありますが置いておいて、今日は今まさに終わったばかりの声明学園について書いていきます。


まず、声明学園では毎年、5月から夕礼が始まります。研修科→二年生→一年生と週替わりで担当していくのですが、模擬法要みたいなものをお勤めします。そこで、声明自体はもちろんですが、内陣や外陣の所作を先生方に見ていただきます。頭では分かっていても実際やってみるとなかなか上手くいかず、『あー、あれ抜けてた…』となることもちらほら。


模擬とはいえ、やっぱり人間は間違いはしてくない生き物です。ましてや先生方も真剣に見てくださいますので、やってるこちらも真剣に取り組まなければいけません。模擬とは思えないような緊張感が漂う時もありますが、本番の方が緊張するはずで、良い練習になっています。


夕礼が終わった後に本授業に入るわけですが、私が所属する研修科は今週から報恩講和讃の科目に入りました。法善寺では、報恩講は一座のみのお勤めですが、3昼夜とか2昼夜とか、何日にも分けて厳修しているお寺も多くあります。そうなると様々な和讃を読んでいくわけですが、何座も厳修するときの構成も交えて教えてくださいました。


ただ今日は最初もあり、浄土和讃の第一首目である『彌陀成仏のこのかたは』から次第六首を練習しました。数ある和讃の中でも冒頭に登場する和讃ですので慣れ親しんでいるおかげで、今日は割とスムーズに称えられたんじゃないでしょうか。まあ来週からの布石ということですね。


報恩講和讃の授業は今日含めて全3回です。和讃の練習はしているつもりですが、こうやって『報恩講』という共通項で切り取って練習することはあまりありませんので、しっかりと研鑽積みたいと思います。今年も北海道の報恩講に呼んでいただければ、そこで力を発揮できるよう、頑張ります。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。学べば学ぶほど、色々出て来ますね。



南無阿弥陀仏

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