境内にバラが咲きました
5/11のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
法善寺の庭にバラが咲きました。薄ピンク色のきれいな色です。『綺麗なバラにはトゲがある』というのは有名な言葉ですが(by幽遊白書)、その通り茎にはたくさんのトゲがありました。お寺にバラ?と思いますが、これは祖母が嫁入りと一緒に持ち込んだものだそうです。当時にしてはかなりハイカラなセンスだったと思いますが、今となってはとてもキレイに咲いています。
ちなみに法善寺の境内には他にもたくさん花が咲いています。バラの横にはシャクヤクの花が咲いていますが、これは母が植えたものだそうです。意外と母は花に詳しくて、法善寺の境内に花が咲いたら喜んで写真を撮っています。
ということで、バラが今は見頃です。お近くにお越しの際は是非ご覧くださいませ。
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婦人会法話リベンジ
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さて、まずはお知らせを一つ。
7月25日の日曜日に、本山東本願寺での婦人会法話をさせて頂くこととなりました。以前、2月25日に予定されていたのですが、緊急事態宣言の影響で中止となり、今回また機会を頂くこととなりました。結局話す内容をまとめていなかったのでまた考えないといけないですが、こうでもしないと頭を使わないことですので良い機会だと感謝しております。
時間は午前10時から正午まで、場所は本山東本願寺(台東区西浅草1丁目5−5)内の慈光殿の3階です。お時間のある方は、是非期待値を下げ切った状態でお越しくださいませ。
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久々のスーツ
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さてさてそんな今日でしたが、お昼過ぎから『親楽会(しんらくかい)』という組織の総会に伺ってきました。関東地方を中心とした東本願寺派の末寺による集まりで、年に一回くらい総会が行われているそうです。住職ばかりですので前までは父が行っていたのですが、今年からは私が行くことになりました。どういう集まりなのか分からない中でしたが、まずは顔を出そうということで行ってきました。
似たような属性の組織として『独立寺院連絡会』というものがありますが、あちらは真宗大谷派から独立した寺院の集まりですので、必ずしも東本願寺派とは限りません。『親楽会』は東本願寺派直属の組織になりますので、宗派の評議員を選出したりする権利を持っています。
こういう様々な組織の話は、父の生前から色々と聞いていたつもりですが、自分事となってやっと相関図が描けるようになってきました。親楽会、独立寺院連絡会、浅草仏教会、協和会、、、どれもお寺さん同士の横のつながりを得られるもので、小僧の私からすれば有難いものばかりです。頂いたご縁を大切にしながら、先輩方からたくさんのことを教えて頂こうと思っています。
そんなこんなで、総会自体は1時間くらいで終わりました。(おそらく私のためですが、、、)議長の方が『若いお坊さんも増えてきたから、宗派のことをきちんと知ってもらおう』ということで、様々な話をしてくれました。議題とは関係の無い話でしたが、私にとってはどれも有難く、勉強になりました。ありがとうございました。
ちなみに今日は、スーツで出席しました。ドレスコードが分からなかったのですが、絶対に一番年下だと思ったので、先輩僧侶にも相談した結果、どんな人に対しても失礼の無いようスーツを選びました。恥ずかしながら滅多に着るものでは無いので、完全にスーツに着られる格好になりましたが(馬子にも衣裳)、たまに着る分には気が引き締まって良いものです。
ただ、毎日スーツはきついです。新卒で入った会社では毎日スーツで働いていたと思うと、信じられません。それだけで『頑張っていた』と言えるかもしれません。
さて、今日もですが、明日明後日も少し涼しいみたいです。寒暖差で体調を崩さないよう、みなさん気を付けていきましょう。それではまた明日。。。
南無阿弥陀仏
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