声明学園にて初めての授業
9/27のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日は自民党の総裁選がありました。次期首相を決めると言っても良い大事な選挙ですが、自民党員ではない私にはなんの権利もありません。それなのに、いや、だからこそ、より一層の関心を持って注目させていただきました。
結果は皆様ご存知の通り、石破さんの勝利。ここで私の政治信条を語るつもりもありませんし、そもそもそんなだいそれた信条もありませんので、ひたすらに、より良い日本になってくれることを願っています。石破さん、どうぞよろしくお願いします。
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声明学園にて初めての授業
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昨日のことですが、声明学園にて初めて教鞭を振るわせていただきました。厳密に言えば昨年度一度、緊急的に授業を受け持ったことがあるのですが、きちんと前もって決まった中では初めてのことでした。
ちなみに科目は、1年生向けの正信偈草四句目下でした。基本中の基本の偈文でして、私も小さい頃に祖父に一番最初に習ったのがこの正信偈草四句目下でした。得度のときにも読まされますし、ずーっと読んでいくものになります。
だからこそ、最初の内にきちんとしたものをお伝えしなければいけません。ボーリングと一緒で、最初の小さなズレが後々大きなズレになる、なんてことにもなりかねません。例え合ってますか？
ただとは言っても、いきなり一から十まで全て伝えるのも違います。まずは雰囲気を掴み、読み慣れてきたら細かい話をする、というのが良いはずです。とか思いつつも、思ったことは忘れない内に言わないといけない、というせっかちさを持ち合わせてしまっているのですが。
正信偈草四句目下は全4回になります。声明の基本はやっぱり声を出すことですので、何度も何度も読んで覚えていっていただければと思います。初回は私が出しゃばり過ぎましたので、来週はおとなしくします。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。教えるってホント難しいな。でも面白いな。
南無阿弥陀仏
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