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声明学園も残り2ヶ月

5/19のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


月曜〜火曜の京都研修に始まった今週でしたが、昨日一昨日もバタバタとしていたため、金曜の今日になってようやく机の前で落ち着いて事務作業ができる時間を設けられた気がします。ということで、溜まっていた事務作業を整理して、進めようと思っていた寺院規則の修正に一歩踏み出すことができました。


文化庁監修の本を読みながら、今風の文言や内容に更新しようと思っているのですが、こういったものは時代によってあまり変化しないのか、言い回しはほとんど変えるところがなさそうです。変に固い感じもしますが、そもそもこういった規則はそういう言い回しで書かれるものなのかもしれません。


ただその本には、宗教法とも照らし合わせながら書いてくれているので、新しい発見がチラホラあります。例えばですが、役員の任期は特に上限がないので、各法人の実態に合わせて設定して良いみたいです。今まで当たり前だと思っていたことも、実は変えて良いところがあったりして、とても勉強になります。もちろん無駄な修正をするつもりはありませんが、必要なところにはキチンとメスを入れていこうと思います。


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声明学園も残り2ヶ月 =================


さて、昨日は声明学園の授業がありました。5月からは夕礼(模擬法要)から始まるのですが、昨日は1年生が担当でございました。


別に偉そうに言いたいわけではないのですが、1年生の方々はまだ勉強し始めてから日が浅いため、研修科や2年生よりも作法でのミスが多く散見されます。致し方ないことですし、座学でいくら勉強しようが一回の実践に勝るものはなかったりしますので、とても良い経験になっているはずです。


また、一応研修課に籍を置くこちらとしても、慣れてきて意識せずに出来てしまっているところを1年生が間違えている姿を見て、改めて学ぶことができます。この場面ではどっち回りで後ろに向くのか、みたいな初歩的なところかもしれませんが、体ではなく頭で理解し直すことができました。


夕礼後は各クラスに分かれての授業になるのですが、研修科は先週から報恩講で使われる念仏和讃の授業が始まりました。全3回でして、2回目の昨日は八淘念仏和讃を実践さながらの通しで2回ほど称えました。


実は京都から戻ってきてから、少し調子がよろしくなかったので発声が心配でしたが、むしろいつもよりも高い声が出ていた気がします。怪我の功名というのか、いつもの調子じゃないからこそ、いつもとは違う発声法を試みたわけですが、それが良かったのかもしれません。また来週にボイスクリニックの予約が入っていますので、そこで進化した姿を先生に見せられらたと思っています。


気が付けば5月も中旬、ということで声明学園も残り2ヶ月となりました。研修科に移っての一年が終わろうとしています。たった2ヶ月ですが、まだ2ヶ月ありますので、最後の最後まできちんと吸収していこうと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。不調もご縁。



南無阿弥陀仏

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