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大盛況の餅つき

12/30のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


年末らしいと言いますか、すっきりとした天気の日が続いています。今日は比較的暖かく、風も吹いてなかったので特に過ごしやすい日だったのではないでしょうか。夕方ごろ、昼寝の寝かしつけのために息子を自転車に乗せて上野公園まで行きましたが、空が広く、夕焼けがキレイでとても気持ちが良かったです。


ただ、後ろで良い感じに息子が寝てくれたのでそろそろ帰ろうかと思った時に、後輪がパンクしてしまいました。だましだましで帰るかと思ったのですが、息子の体重が後輪に思いっきりかかってしまい、しばらく走っているとタイヤがホイールから外れかけてしまいました。止む無く母に助けを求め(妻は娘の寝かしつけ中だったので)、とりあえず息子だけを引き取ってもらい、私はパンクした自転車を引いて帰りました。


あんなにきれいな空だったのに、同じ気持ちでは見られませんでした。


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大盛況の餅つき =============


さて、そんな餅つき日和の今日、法善寺では餅つきが行われました。私は外出していたので後で話を聞いたり写真を見たりしただけですが、おかげさまで大盛況だったみたいです。相変わらずの姉の集客力で、想定よりもたくさんの方々にお越しいただきました。本当に有難うございました。


餅つき隊の方々も、『あんなに来るとは』と言っていましたが、お持ち帰り用のお餅を残しておく余裕もなく、みんなその場で突いてはその場で食べていたみたいです。本来であれば法善寺の修正会(初詣の勤行)の後にお出しするお汁粉に今回の餅つきで作ったお餅を入れる予定でしたが、その分も残らず、切り餅で対応します。


味付けは、しょうゆやら、みたらしやら、大根おろしやら、きな粉やら、母と妻がたくさん用意していましたが、どれも好評だったみたいです。当日私がいないということで、2人が積極的に頑張ってくれました。有難い限りです。自分がいなくても全然回ったという事が何よりも嬉しくて、今後も頼っていこうと心に決めました。


ちなみに来客者の構成としましては、友人6、お檀家さん2、地域の方々2、という感じでしょうか。良い意味で内輪だけにならなかったのも良かった点です。前日に掲げた『餅つき 十二月三十日 午前十時』というミニマム情報の掲示板も力を発揮したということでしょうか。


反省点としましては、餅つきの順番や突く回数なんかを事前に決めておいて、みんなが楽しめるような工夫が必要だったかもしれません。まあこれも想定以上の大盛況だったからかもしれませんが、どうしても順番待ちの列ができてしまったりとかで、『食べたいけど突きたいから列から離れられない(逆もしかり)』ということがあったそうです。


あとは、純粋にもち米の量が足りなくなってしまいました。自分で突いた餅を持ち帰ってもらいたかったのですが、そこまでの余裕がありませんでしたので。来年以降はもっと強気な量を発注して良いかもしれません。諸々、反省点は来年以降に生かしていきます。


ちなみに、来年の今頃は建替えが始まっている予定です。少なくとも解体は始まっているので、今の法善寺の形態で開催できる餅つきは今年が最後となります(まだ2回目だけど)。来年も是非開催したいと思っていますので、またのご参加をお待ちしております。


何はともあれ、無事に終わって良かったです。ご参加いただきました皆様には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



南無阿弥陀仏

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