娘のお食い初め
7/4のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
ギックリ腰も5日目となり、ほぼ直ってきました。仕事で車の運転をする場面もありましたが、運転中はもちろん、乗り降りでも大きな問題はありませんでした。ただまだまだ注意をしながら日常生活を送っていて、気を抜いたら一気に腰を持っていかれる気がしています。これからは、身体よりも心のケアになっていくのかもしれません。
何にせよ、週末を乗り越えられたことは大きいです。本堂でお勤めする場面では、畳に正座ではなくて椅子に座らせていただきました。明日のカイロで『とどめを刺す』予定ですので、来週以降は正座でのお勤めが復活しそうです。ギックリ期間に法事をさせて頂いた方々につきましては、見苦しい所をお見せしまして、大変失礼いたしました。
=============
娘のお食い初め
=============
さて、今日はお寺の仕事とは少し離れて家族の話題です。3月28日に産まれた娘がまもなく生後100日を迎えますので、今日お食い初めをしました。こういう時期ではありますが、おばあちゃんたちはワクチン接種も終えていたので、親戚で集まって食事を取りました。久々に集まることが出来、また色々な話をすることが出来て、心も体もリフレッシュできました。
ご存知の通り、お食い初めと言っても実際に食べさせるわけではなく、食べさせる真似事をするだけです。食べさせる役は、同性の年長者が行うらしく、91歳のおばあちゃんにお願いしました。もう6キロを超える娘を、ちゃんと抱っこしてくれるくらい、祖母は元気です。そんな2人を見られて、私たちにとっても良い思い出になりました。
娘は、正確には明日で生後100日目となるみたいです。娘がいる生活にも慣れてきましたので、まだ100日かという気もしますが、思い返せば色々なことがあった100日間でした。
最初はほとんど意思疎通も出来ないような赤ちゃんでしたが、最近では首も座り、機嫌が良ければニコニコと笑っています。息子の同時期に比べればはるかに大人しいですが、それでもたまに大泣きして誰にも止められない時があります。ただそんな時でも、お母さん(私の妻)が抱っこすればしばらくしない内に泣き止みます。娘の中では、まだまだ私は認めてもらえていないらしく、これからの頑張りが重要となりそうです。
娘が産まれてからの100日間で、息子も大きく成長しました。里帰りしていたこともあり、妻の両親にもすっかり懐き、家にいるのに『じぃじは?どこだぁ?』と言っては、おじいちゃん・おばあちゃんを探しています。
5月からは保育園にも通っているので、話す言葉も増えてきました。『パパ、いないねぇ』という2語が出たり、何かを食べては『うまいねぇ』と言ったりしています。謎に語尾に『ねぇ』を付けるので、昔の中国人みたいな話し方になっていますが、それがまた愛くるしいので良しとしています。
ただ、息子の成長を見ていると、我々親の影響を多分に受けています。『美味しいねぇ』ではなく『うまいねぇ』というのも、我々の話す言葉を聞いているからです。綺麗な言葉を話してほしいのにと思いますが、息子は我々の真似をしているだけですので、まず正すべきは自分たちという事です。『子供に親が育ててもらう』と言ったりしますが、段々とその言葉の意味が分かってきた気がします。
娘のお食い初めは終わりましたが、あと2ヶ月もすれば息子の2歳の誕生日を迎えます。ぐんぐん成長する子供たちに負けないように、親である我々も成長していかないとなと思う毎日です。手探り状態ではありますが、引き続き日々を頑張って過ごしていきます。
南無阿弥陀仏
新型コロナウイルスでお困りの方へ
『法善寺の輪』はこちら
法善寺の檀家になってくださる方はこちら
Comments