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娘の誕生日にあったボクシングの試合

7/27のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


第三子が生まれて2日経ちました。まだ会えていないので実感はありませんが、子供達を基本的には1人で見なければいけないという現実だけが目の前に広がっています。幸い妻が事前に色々と準備はしてくれていましたが、お風呂入れたり寝かしつけたりという事前準備不可能なことも沢山あるわけで、その対応でてんやわんやと過ごしています。


明日も朝、子供達を保育園に送り、仕事をして、夕方には子供を迎えに行きます。長男は習い事があるのでその時間に合わせて迎えに行き、それが終わったら娘の方へ。世の働くお母さん方は本当に大変な毎日を過ごしているんだなぁと頭が上がりません。私の場合は妻が入院している1週間ばかりですが、貴重な社会経験として頑張らせていただきます。


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娘の誕生日にあったボクシングの試合

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娘が生まれた25日ですが、ボクシング井上尚弥選手の大きな試合がありました。娘が生まれたのは午前中でしたので、落ち着いて夜に子供達を寝かし付けてから、1人じっくりと観戦しました。寝かし付けで少し寝てしまったので試合途中(5ラウンドくらい)からでしたが、8ラウンドのKOシーンをライブで見られたので良かったです。緊迫した試合でしたので、倒した瞬間には思わず立ち上がってしまいました。


ボクシングに関しては素人ですのであーだこーだ言うつもりはないのですが、いつもファンの期待を超えてくれる井上尚弥選手のは尊敬の気持ちしかありません。今回の相手は今までで一番強いと言われていましたので苦戦も予想されていましたが、終わってみれば圧倒しての勝利。ほんと凄すぎますし、同じ時代で見られている事に感謝です。


ボクシングに限らずかもしれませんがスポーツというのは不思議なもので、一方が強すぎると相手が弱く見えてしまいます。今回のフルトンも、玄人的には技術が高くてディフェンスが上手くて、とあったと思いますが、素人目線ではそこらへんは分からず、圧倒的な実力差にだけ目が行ってしまいます。逆にフルトンの過去の試合を見れば、対戦相手が弱かったのかと思うくらい圧倒している試合もあるので、それだけ井上選手が強いということなんですが。


ボクシングは試合の数が極端に少ないスポーツです。井上選手もここ最近は一年間に2試合しか行っておらず、今年も年末にもう一回やって終わりになるでしょう。もっと見たいなぁと思う反面、だからこそ一回一回の緊張感が高いわけで、昨日もまさにそんな緊張感に包まれた試合となりました。また、優勢とか上り調子とか関係なく、一発決まれば終わってしまうかもしれない、というのもその緊張感を後押ししています。


こういった緊張感を味わえることは日常生活ではほとんどありません。何か新しいことをやるにも、その緊張感にまで追い込まれないように色々と対策を打つのが当たり前で、結果がわからずドキドキしながら仕事をすることほど怖いことはありません。


ただ、我々はスリルを追い求めている場面もあります。絶叫系のアトラクションに乗ったりするのも一例かもしれませんが、それが私にとってはボクシングの試合やNBAプレイオフの第7戦やWBC決勝な訳です。昨日のボクシングやWBCの様に良い結果になれば、そのスリルはさらに昇華されて射倖感をもたらしてくれます。一昨日の試合終わってから、何回ハイライトを見返したことか。


ということで、スポーツの素晴らしさを改めて感じられた、井上尚弥選手の試合でした。どこまで行ってくれるのか楽しみですし、今度は試合会場に見に行けたらなぁと思います。おめでとうございます、そしてお疲れ様でした。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。それにしても強すぎた。



南無阿弥陀仏

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