子ども達とどう接するべきなのか
1/3のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日で三が日も終わりです。楽しかった正月ムードもこれで過ぎ去ってしまいますが、一番寂しいのはお雑煮を食べられなくなることでしょうか。食べたいならいつでも作ればいいじゃんという話でもなく、正月にみんなで食べるのも込みでお雑煮なんです。
ただ、鏡開きはまだ少し先です。法善寺では毎年1月15日に鏡開きしていますので、お荘厳からお正月ムードを頂きながら、お正月ムードを噛み締めながら15日まで過ごしてまいります。
==============================
子ども達とどう接するべきなのか
==============================
さてそんな今日ですが、昨日や一昨日とは違い、朝から夕方までほぼずっとお寺にいました。お檀家さんとご挨拶したり、本堂の御朱印の残り枚数を確認したり、テレビで箱根駅伝を見たりしながら過ごしました。
ゆっくりとした1日でしたので、子供達の遊んでいる様子を見る時間も長かったのですが、三兄妹というのはなんとも面白いものだなぁと勝手に感心していました。一番上ですら5歳の未就学児軍団ですが、それなりにうまく遊んでいました。
恐らく、長男と長女だけならぶつかって終わりとなるところも(そういう場面も多かったですが)、次女がいるおかげでお互いの目線がずれるというか、逃げ場があるというか、何となくまとまりが出てきます。もちろん、次女本人にそんなつもりは無いのですが。
これが、『三人兄弟(兄妹)は、社会ができる』ということなのかなぁと思いました。年も近いせいか、今のところは仲良く社会ごっこしている気がします。まだ先が長いので、これからどうなっていくのか、楽しみなような怖いような。
そんな中で、親の役割とはなんなんだろうなぁと悩んだりします。正しい(と私が思う)行動を教えてあげたり、落ち込んでいるときに励ましたり支えてあげたり、そんなところでしょうか。
見ている限り、子どもたちそれぞれでやりたいことには溢れているように感じます。受動的というよりは能動的なタイプだと思いますので、子どもの主体性を尊重した方が良さそうです。導くというより支える方が良いのかもしれません。
子供との距離感って本当に難しいです。自分の子供とは言え、当たり前ですが別の人格です。ましてや時代も違いますので、考えていることも考え方も益々違ってくるでしょう。
押し付けずに育ててあげたいところですが、こちらにはそんな余裕もなかったり。まぁ、父親歴はまだ浅いので、大目に見てくれるとありがたいのですが。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。駅伝は青学が連覇。おめでとうございます。
南無阿弥陀仏
-------------------------------------------------------------
Comments