家庭通信のページ割に悩む
8/30のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
ノロノロ台風こと台風10号のおかげで、荒れた天気の1日でした。雨のおかげで湿気が高く、お寺の接客室の窓がエアコンの風向き柄に結露していました。風向き柄、なんて言葉は初めて使いましたが、珍しい光景でした。
東京の雨のピークは日曜日だそうで、まだまだ続くのかと思うと鬱陶しいですが、天災には何を言っても関係なし。注意と対策をして乗り切るしかありません。
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家庭通信のページ割に悩む
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ここ数日、家庭通信の執筆を進めています。秋のお彼岸号になるのですが、この時期の家庭通信は行事が盛り沢山で、毎年ページ割に困っています。
直近の行事でいえば、当然ですが秋のお彼岸があります。今更告知する必要のないのかもしれないと思いつつも、こういったものにこそ力を抜かずにやらねばと思い、毎回毎回飽きずに告知しています。御朱印もありますし。
そして、時系列でいえば次はバスツアーです。先日このホームページ上では告知をスタートしていますが、10/12㈯の開催となっています。チラシを挟む予定なので、家庭通信自体に詳細を載せることはないのですが、全く触れないわけにもいきません。
これら2つに先んじられますが、浄土真宗寺院で一番大事な行事がこのあとに控えていて、それが報恩講です。日取りが近くなったら改めてご案内をしますが、家庭通信として触れられるのはこのタイミングしかありません。
そんな状況の中、去年のこの時期の家庭通信では、バスツアーを一面に載せました。鼻息荒くチラシまで作るイベントなので、その判断はそれはそれで間違っていなかったと思います。ただ、やっぱり浄土真宗のお寺として、報恩講を差し置くのは如何なものかと、今年の私は思っております。
ということで、一面に報恩講、二面にお彼岸、三面にバスツアー、というページ割で進めています。報恩講にガッツリと注目してもらいたいという気持ちと、お彼岸を忘れないでねという気持ちと、バスツアーはチラシを見てくださいという気持ちを、感じ取っていただけると有り難いです。
もちろん、その他のコラムにもいつも通り力を入れています。正信偈の解説もそろそろ佳境ですし、『カンタンな仏教』で追っている親鸞聖人のご生涯も同じく佳境です。これらにも目を通して頂けるととても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。とは言え、そろそろ仕上げねば。
南無阿弥陀仏
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