家族の会話
9/16のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
ついに、この三連休が明ければお彼岸、というところまでやってきました。昨日今日でも、お彼岸には来られないから、と早めにお墓参りにいらっしゃる方もいて、お寺の方もじわじわと準備を進めています。
ところがそんな中において、私は体調がすぐれない日が続いていたのであまり準備を進められていません。もういよいよ待ったなしなので、言い訳せず自分を追い込んで頑張っていきます。この三連休が勝負です。
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家族の会話
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うちではご飯を食べるときに、テレビをつけたりつけなかったりしています。出来れば子供たちにテレビは見せずに食べさせたいところですが、息子がギャーギャー言い出すのに耐えきれず、つけたままご飯に突入することもある、という感じです。ただ、テレビをつけながらご飯を食べるときは、『消しても泣かない』『ご飯食べる』とちゃんと約束しています。
今日の夜ご飯もそんな感じで、テレビをつけながらご飯に突入しました。妻と私が雑談しながらご飯を食べていると、息子が全然ご飯を食べていないことに気が付きます。何度か注意してもテレビに釘付けだったのでテレビを消すと、いつもの通りギャーギャーと泣き喚きました。少し我慢すると泣き止んで食べ始めたのですが、テレビがない分、今度は我々の会話にどんどんと入ってくるようになりました。
私が『今日〇〇行って、△△したんだけど、、、』みたいに話を始めると、すぐに息子が『何で〇〇に行ったの?』とか『△△って何?』とかいう感じで、すかさずカットインしてきます。興味を持つことはとても良いことなのでこちらも会話を止めて『〇〇ってのはね、、、』とちゃんと答えていました。が、さすがに何回も続くとこちらの会話が全く進まなくなり、段々とイライラしてきてしまいます。妻がポロッと『テレビを消すとこうなるんだよね。。。』とぼやいていましたが、と同時に『まあこうやって会話しながら食べるのが、家族の本来の姿か。』と悟ったようなことを言っていました。
息子は3歳になったということもあり本当におしゃべりが達者なんですが、段々と下の娘(一歳半)も頭角を表してきた感じがします。パパ、ママ、などの簡単な言葉はもちろんしゃべりますし、こちらの言うことは結構理解してきています。『オムツ取ってきて』と言うと、ちゃんと取ってきます。
そして今日、妻から聞いた話ですが、妻が『〇〇ちゃんはどこで寝てるの?』と聞くと、寝室を指差しながら『ここで寝てる』と言ったそうです。私は、娘がここまではっきりと話をしたのは聞いたことありませんが、ご飯中も何か意思があって言葉を発している感じがあります。これから話し始めたら、ドドドッと進んでいきそうな予感があります。
娘が話し始めるのはもちろん嬉しいのですが、家がどんどん騒がしくなることが怖くもあります。でもまあ、こういった変化を楽しめるのも家族の醍醐味ということで、なんとか乗り越えていくしかありません。せっかく乗り越えるなら前向きに、楽しんでやっていければ良いなと思います。子供とコミュニケーション取れるようになるのは、なんだかんだやっぱり楽しみですし。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。子供の持つ力ってすごいですね。
南無阿弥陀仏
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