平野選手が金メダル獲得
2/11のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
法善寺の周りでは、結局目立った雪の被害はありませんでした。北向きの屋根に少し積もっていたりもしましたが、まあそれぐらいで前回ほどのインパクトはなく、とりあえずホッとしていました。
ただ、友人のSNSなんかを見ていると、都内でも積もっているところがあったり、千葉の方では雪だるまを作っていたり、これだけ狭い範囲でも積雪具合が違うみたいです。どちらにせよ、前回ほどの被害がなくて何よりです。今シーズンはこれで終わりですかね。
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平野選手が金メダル獲得
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連日北京オリンピックの模様がテレビやらネットやらで伝わってきますが、今日の男子スノーボードハーフパイプの、平野歩夢選手の金メダル獲得はとても嬉しかったです。全然詳しくもないただのミーハー野郎ですが、解説の人と一緒に泣きそうになってしまいました。
8年前のオリンピックで15歳ながら銀メダルを獲得し、4年前でのオリンピックでも銀メダル。周りも本人も、今回こそは!を思って臨んだオリンピックだったはずです。私は詳しくないのでよく分かりませんが、今回の決勝の演技構成は、人類史上最高難度だったそうです。1本目では転倒してしまいましたが、見事決めた2本目でトップに立つかと思いきや、まさかの2位。『なんやねん…』と不貞腐れそうなところですが、逆にそれをモチベーションに変えて、3本目でより完成度の高い演技を見せての金メダル。カッコ良すぎます。
アスリートの肉体的や技術的な部分はもちろん素晴らしいと思いますが、個人的にはメンタル的に強いアスリートに惹かれます。バスケで言えば、躊躇なく試合終了間際の勝負を決定づけるシュートを打てる選手が好きです。また、一つの試合という短いスパンではなく、ドラフト1位で指名されて、めちゃくちゃ期待されながら、その期待に応え続けていく、みたいな選手が大好きです。
今回の金メダル獲得で平野選手が一気に好きになりました。周囲の期待、自分自身の期待、世代交代の期待、2本目の不可解なジャッジ、折れるきっかけはいくらでもあったと思いますが、全てを跳ね除けての金メダルですのでめちゃくちゃカッコいいですね。
ちょっと意地悪なことを言うと、日本人には敗者の美学みたいなところがあると思っています。敗戦国だからなのかは分かりませんが、負けた方の肩を持つことが多く、だからこそ最後の最後で勝ちきれない、みたいな場面が多い気がします。今回もそうなってしまうのかなと思いましたが、私の悪い予感なんかは吹き飛ばしてくれました。ありがとうございます。
もっと色々と書けそうですが、色んな言い方で平野選手を褒めるだけですし、言えば言うほど安っぽくなる気がするので、今日はこの辺りにさせていただきます。
今日もブログをお読みいただきありがとうございます。平野選手とは比べものになりませんが、私も自分にかけられている期待には応えていきたいなと思いました。
南無阿弥陀仏
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