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年内最後の建替えミーティング

12/27のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


相変わらず寒い日が続いておりますが、体調はバッチリなので元気に過ごしております。健康第一、体が資本とは良く言いますが、実践することはなかなか難しく、また、実践していてもなかなか期待に応えてくれないのが自分の体です。


風邪は引きたくないし、大病だって患いたくないですが、それが避けられないのがこの世界の常だったりします。思い通りにならないことだらけですので、せめて自分が変えられることだけに集中できればいいなと思いますが、どうしようも出来ないことにイライラしたりしてしまう訳です。そこの見極めがちゃんとできれば、無駄な時間を費やさず、効率的に生きられるのに、と思いますが難しいものです。


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年内最後の建替えミーティング =========================


さて、今日は年内最後の建替えミーティングがありました。現時点での図面はもちろん、立面図(建物を真横から見た図)もいくつか持って来ていただき、見ることが出来ました。一歩ずつ前に進んでいます。


また、エアコンやガス給湯器という細かいところの話もあって、改めてそこらへんを振り返ることが出来ました。ちなみに新しい法善寺には、客殿(お座敷などのお寺のスペース)と庫裏(我々が居住するスペース)合わせて19台のエアコンが必要そうです。個人宅として考えるととんでもない量で、めちゃくちゃな豪邸なのかと思われそうですがそんなことは無く、その多くがお寺のスペースで使われるものですし、我々だって三世帯入りますので、それくらいの数にはなってしまいます。


そして当然ですが、その分の室外機が必要となります。複数台のエアコンを1台の室外機でまとめられる、マルチエアコンというのもあるそうですが、長い目で見ると故障時などのことを考えて、1対になっている方が良いみたいです。マルチエアコンだと、室外機が壊れるとそれに接続されている複数台のエアコン全てが止まってしまうみたいです。ということで、19台分の室外機がいります。


当然それだけの室外機をそのまま置くと、目立って仕方がありません。今の法善寺もエアコンの数が多いですが、室外機が境内に置かれていたり、境内にはなくても丸見えの場所に置かれていたりして、はっきり言ってカッコ悪いです。ずっと気になっていましたが今更どうしようも出来ず、建替えをしたらそこらへんは絶対にスッキリさせたいと思っていました。


そこの感覚は設計士の川口さんも一緒で、見事に室外機を隠すプランを提示してくださいました。今回で言えば、西側の壁はお参りの方が通る場所ではありませんので、そこに室外機をまとめて置いてしまいます。その立面図も拝見しましたが、ちょっと面白いくらい室外機が並んでいます。もちろんカッコよくはありませんが、そこらへんのメリハリは大事ですので全く問題ありません。その分、皆様から見えるエリアがスッキリします。


同じように、ガス給湯器も目立たない場所に配置していきます。どんどん現実的な話が増えてきていますが、それだけ実現が近付いているという事です。来年の今頃には間違いなく建替えは始まっているわけで、あっという間に感じたこの1年を考えると、建替えもあっという間に始まってしまいそうです。


ちなみに次からは、内観の展開図(住宅の室内の中心から東西南北の四方を見た投影図)も拝見できそうです。これまでの数々の打合せと、数々の図面を見てきたことから、部屋の内観を頭の中で描ける特殊能力を身に付けたつもりですが、展開図で詳細を見てみるとまた新たな気付きが出て来ることは間違いありません。建替えしてしまってからではどうしようもないこともあるはずなので、今のうちにたっぷりと頭を使って悔いの無いように仕上げていきます。


川口さん、今年も大変お世話になりました。来年からいよいよ本番ですので、引き続きよろしくお願いいたします。我々も頑張ります。



南無阿弥陀仏

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