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年末調整に向けて

12/1のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ついに12月が始まりました。あと31日寝るとお正月です。まだまだ本格的な冬っぽい寒さはありませんが、逆に今日みたいに少し生ぬるい気温の日もあったりして、体調にだけは気を付けなければと思いながら生活しています。すでに風邪を引いてしまいましたが、2回目はしないよう気を付けます。皆様もお気を付けください。


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年末調整に向けて

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さて、このブログでもちょこちょこと書いてきておりますが、私は今年から浅草仏教会3部の税務委員を務めております。浅草仏教会は、浅草にあるお寺で構成されている会で、法善寺はその中で3部に属しているわけです。各部で年末調整やら何やらを取りまとめたりするわけですが、今日は税務委員として、夜に年末調整の説明を3部の他のお寺さんにさせて頂きました。


会計士である姉にも同席してもらっての説明会でしたが、まだまだ何も分からない身なので、逆に皆さんに教わるくらいの勢いで進行されていきました。もちろん姉にも助けられました。みなさん、ありがとうございました。


大変なことも多いですが、そのおかげで税務の事も色々と分かってきた気がします。まだまだ分からないことだらけなのは間違いないですが、やる前よりはマシになったのも間違いありません。この調子で知識を深めて行ければと思います。


今回年末調整の書類を用意していて分かったのでびっくりしたのですが、源泉税を支払っていない人は提出しなくて良い書類がいくつもあったことです。今まで(とは言ってもお寺に入ってからの話なのでここ2~3年くらいですが)、律儀に全員分の書類を作って提出していたのですが、結局源泉税を支払っていない人の分は点検時点で省かれていたみたいです。なんと無駄な労力を割いていたのか。。。


これは一例ですが、年末調整の仕組みや目的を段々と理解してきたおかげで(主に姉の説明のおかげ)、作業が明瞭になって段々と怖くなくなってきました。要は、源泉税でざっくりと税金払ってるけど、本来は控除できる項目がもっとあるから、その分差し引いて税金の金額を確定させましょうね、という作業という理解です。


控除額の限度やら何やらまでは覚えていられませんが、本当に細かい取り決めがたくさんあって驚きます。何年、何十年にも亘って、様々な改正がなされながら、今の形になっていったんだろうなというのが伝わってきます。そして今後も更なる改正が年々行われていくはずです。税理士の仕事って大変ですね。


ちなみに今年の主な変更点は、押印の義務がなくなったことでしょうか。そもそもハンコ(特に認印)が嫌いなので、ポンポン押すこいつに何の意味があるんだと思っていましたが、今年からはその手間とストレスが無くなったので素直にうれしいです。


今後のスケジュールとしては、12/9にみなさんに提出していただき、12/10に部内での点検作業。12/13に他の部と合同での点検作業、という感じです。まだまだ知識不足のやつが点検なんてして大丈夫なんか、と心配されるでしょうが、頼りになる諸先輩方が引っ張ってくださりますので(税務委員じゃないのに!ありがたし!)、足手まといにならないよう頑張って働きます。


一つ一つ、経験を糧にしながら進んでいきますぞい。



南無阿弥陀仏

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