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建替え建替え建替え

10/31のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ついに10月も最終日となりました。世間一般ではハロウィーンで盛り上がるところですが、韓国・梨泰院での事故の影響からか今年はおとなしかった印象です。あのような事故は、起きた後に見返せばわかりますが、現場ではいつどうやって起こるか分かりませんので、本当に怖いです。


そんなハロウィーン、私個人は仮装とかするタイプではありませんが、娘が保育園で仮装して練り歩くとのことで、今日はスカンク姿に変身していました。最高に可愛かったのですが、一応公になっているこのブログでは、もう子供たちの写真を上げないようにしておりますので、お容赦ください。皆様のご想像にお任せいたします。


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建替え建替え建替え ================


今日の午後は、建替えに向けての打合せでした。本当にあと少しのところまで来ているのですが、少し足踏みしている感じがしていてヤキモキしております。ただ、ニッパチの法則みたいなこともありますし(2割の労力で8割の報酬、残り8割の労力で残り2割の報酬、的な)、細かいところこそ労力を使っているみたいです。年内に見積もりだけでも取りたかったところですが、また少し先延ばしになりそうです。


そんな今日の打合せで、非常ベルやら火災報知器やらをどこに置くか、という話が出て来ました。役所には『住宅』として届け出をする予定なのですが、消防署的には『お寺(公共物)』となるそうで、一般家庭とは違う基準でそういったものを設置しなければいけないそうです。ここらへんの線引きは複雑かつ縦割りですので、役所や税務署や消防署によって取り扱いが分かれるのが面倒なところです。


正直言うと、非常ベルとか消火器とかは外見的に置きたくありません。ただ機能としては必要というのは紛れもないことですので、そこは仕方ない、という感じです。ただそれならばせめて目立たない色で、と思っていたのですが、消防署からの要請では、いわゆる皆さんが想像される真っ赤な非常ベルとか消火器とかを置かないといけないみたいです。折角内装こだわっているのに…と思ったりしますが、これも仕方ない、という感じです。


また、今日は初めて新しく建つ予定のお寺の模型を持って来てくださいました。図面やらスケッチやらで散々見ていましたし、そこからイメージする手法は手に入れたつもりでしたが、やっぱりミニチュアとはいえ三次元で見るのは違うものです。まだ外観だけなのですが、屋根の長さやらがリアルに想像できてとても良かったです。ちなみに、今日見た感じではお墓への参道が少し暗くなりそうだったので、そこは工夫していきます。


前述のとおりですが、建替え計画は細かいながらも進んではおります。こちら側の手は離れてしまっているので歯がゆい思いがあったりしますが、ここで手を抜いては100年持つお寺にならんぞ、ということなのかもしれません。設計事務所さんには引き続き頑張っていただきながら、こちらはこちらで出来ることを進めてまいります。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。早く建替えしたい。



南無阿弥陀仏

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