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強いお寺を目指す

9/1のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


9月に入りました。早いもので、今年も3分の2が終わったということになります。今年の年明けから5月までは住職襲職奉告式で気を揉んでいて、それが終わってからは何となく過ごしていたら(やめとけ)、いつの間にか8月も終わってしまいました。このままの惰性で年越しまで行かない様にしたいとことです。


以前よりちょこちょこ進捗報告していた家庭通信ですが、本日無事に発送作業を終えました。早い方で明日、それ以外の方でも週明けにはお手元に届くんじゃ無いでしょうか。是非ともご一読いただければ幸いでございます。


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強いお寺を目指す

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さて、今日も今日とてエンディング産業展に行ってきました。今日は後輩のお坊さんも一緒にセミナーを受けてきました。短めのものでしたが、とても面白かったです


エンディング産業展は、コロナでお休みだった時を除けば毎年足を運んでいます。当然ですが、毎年行っていれば自分自身の知識量が上がってきますし、その分得られる知識量は減っています。新しい情報が全くない、という訳ではありませんが、驚く様な情報もない、という感じでしょうか。ただそれでも情報を得られることは確かなので、来年以降も足は運ぼうかなと思っています。


また、エンディング産業というマーケットを見てみると、5年前くらいの方が活気があったのも事実です。ブースの数とか来場者の数とかが明らかに多かったですし、DMMのような有名企業も出展していました。私の肌感でも、終活という言葉は数年前の方が耳にしていました。逆に言えば、ここ数年で言葉自体が定着したとも言えますが。


参入障壁が高そうなマーケットである葬祭事業において、一旦新規参入のブームは終わったのかな、という印象です。ということはここからはあまりイノベーションに期待できませんので(そもそもイノベーションは起きなかった気がしますが)、既存の我々で押し上げていく必要があります。より一層、一人一人のお坊さんが、一つ一つの寺社が頑張っていかなければいけません。


少子化、核家族化、貧困化など、問題山積みの日本ですが、それでも生き残っていかなければいけません。強いお寺を目指そう、と再認識した良いきっかけに、今回のエンディング産業展はなったかなと思います。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。強いお寺と良い僧侶が掛け合わされば、良いお寺になれそうです。



南無阿弥陀仏

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