慈雨慈雨慈雨
6/18のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
今日はNBAファイナルの第5戦があり、ボストン・セルティックスの勝利。これにて4勝となり優勝が決定しました。
レギュラーシーズンから抜群の強さを見せて、プレイオフもほとんど危なげなく勝ち上がり、ファイナルでも相手を圧倒。相手チームのベストプレイヤーがベストの状態じゃなかった、とか言う人もいるみたいですが、ファイナルでのあのパフォーマンスを見れば、文句無しの優勝だと思います。
レイカーズファンの端くれとしては、セルティックスの優勝を喜ぶべきじゃないのかもしれませんが、ライバルチームだからこそ感慨深くもあります。また、好きな選手、昔から応援している選手もいますので、普通に嬉しいです。遠い国日本から、優勝おめでとうございます。
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慈雨慈雨慈雨
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さて、今日は朝からとてつもなく強い雨が降っていました。お寺の駐車場を覗くと、地下ということもあり冠水していました。危うく、滑って転んじゃうところでした。
これだけ雨が強いと傘をさしても濡れちゃいますし、特にズボンなんかはびちょびちょです。靴は防水のを履いているので何とか守られていますが、それでもジメジメ感からは逃れられません。
こうなると、嫌だなー、面倒だなー、と思ってしまうのが浅はかな人間たる私です。ただそんな時に、お寺の掲示板に書かれた『慈雨』という言葉が目に飛び込んできて、ハッとさせられました。
慈雨とは、慈しみの雨、恵みの雨、という意味の言葉で、梅雨にぴったりだなと思って、私が書いたものです。雨を嫌がる自分に、自戒の意味を込めて書いたものでしたが、早速その役割を果たしてくれました。
雨がなければ水も飲めず、植物も育たず、植物を食べる動物も育ちません。私の口に入るもの全てが水によって養われていることを忘れがちですが、慈雨という言葉を見て改めて思い出しました。
まだ梅雨は始まってすらいませんが、これからもこの慈雨という言葉を胸に留め、梅雨を乗り越えていこうと思った、そんな今日でございました。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。それにしても、強すぎた。
南無阿弥陀仏
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