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支えられながら日々を歩む

10/10のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


三連休が明け、朝起きてバタバタとしながら、子供たちが幼稚園・保育園に行く、といういつもの日常が帰ってきました。お寺としては三連休とか関係なかったりするので、子供たちのお陰で曜日感覚が保たれているのかもしれません。


気付けば10月に入り、あと半年すれば長女も幼稚園に通うことになります。朝に送りに行く先が一つになるから楽になるかなぁと思いきや、幼稚園の手間がもう1人分増えることになるので、妻の負担は増えるかもしれません。


そもそも3人目もいますし、やはりまだまだバタバタしそうです。こんな調子だとあっという間に40歳になりそうですが、子供に振り回されながらも、自分の人生を一日一日大切に過ごしていきたいものです。


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支えられながら日々を歩む

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そういえば、あと5日で父の命日がやってきます。これで亡くなって3年が経つわけですが、昨年の三回忌を過ぎたあたりから、やっとこさ自分の中で本当の意味で父の死を受け入れられた気がしています。もうさすがに、お寺の事務所にいても、父がふらっと現れるんじゃないか、という気持ちにはなりません。


僧侶は死に触れる機会が多いものですが、自分事となって改めて、死との向き合い方、死の受け入れ方が分かった気がします。通夜、葬儀、満中陰(49日)、一周忌、そして三回忌と、これら一つ一つの法要を終えていくことで、段階的に受け入れていくものなんだなぁと実感しています。


3年前に比べると、社会的にもお寺的にも個人的にも大きく変化しました。


コロナは明けましたが、世界各地でまた戦争が始まってしまいました。お寺は、何とかやっていますが、そろそろ建替えを迎える予定です。我が家では、子供が2人増えました。


ここからの3年間も、まだまだ大きな変化が訪れるはずです。変化があるたびに立ち止まってはいられませんので前に進むだけですが、それでも背中を支えてくれる何かがいてくれるととても助かります。そういった存在が、父であり、ご先祖様であり、阿弥陀仏なのかなぁと思う今日この頃です。


年をとると、一人生きているのではなく、多くの人に支えられながら生きているんだなぁと分かってくるものですね。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。ということで、まだまだ頑張れそうです。



南無阿弥陀仏

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