明日は新盆会
7/6のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
ついに明日、都知事選の開票日がやってきます。私の人生で一番の盛り上がりも見せたであろう都知事選が終わるということで、お祭りが終わってしまうような寂しさを覚えています。
既に期日前投票を済ませているので明日どうこうとすることはないのですが、結果はきちんと見届けなければいけません。東京は、そして日本はどうなっていくのか。そして、どの層の民意が強いのか。様々なことが明らかになる日になりそうです。
これをお読みの都民の方で、まだ投票に行かれていない方がいらっしゃいましたら、ぜひとも足を運んでくださいな。
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明日は新盆会
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さて、そんな今日ですが、明日の新盆会の準備を進めました。主には本堂の荘厳ですが、年回法要があったため夕方ころから作業を開始しました。さすがに慣れたもので、特に問題もなく作業完了となりました。
写真の右と左の端に見える、上からぶら下がっているのが『切子灯籠』です。お盆の時にお飾りするもので、こんな感じで一対をぶら下げております。浄土真宗の場合は、お盆だからといって軒先に提灯をぶら下げたりしませんが、この切子灯籠は用いられます。
明日の新盆会は、忌明け(49日を過ぎること)の方々が対象となる法要です。11時と13時の回に分けて行われ故人の方々の法名を中尊前に貼り出すのですが、今年はそれらの法名を手書きしてみました。
これまではパソコンでデータを作って、印刷したものを貼り出していました。それはそれで悪くなかったと思うのですが、手書きのほうが良いんだろうなという気持ちは数年前からありました。
ただ、全員分を1枚の紙に書いていくとなると、私の腕前ではなかなかに厳しいだろう、という判断をしてきました。ガタガタになってしまっては逆にカッコ悪いので自重していたのですが、今年試しに書いてみたところ、それなりに形になりましたので手書きを採用した、という流れです。
私の字が良かった、とまでは言うつもりはありませんが、やっぱり手書きのほうがしっくりきます。もちろんそれなりに大変ではありますが、来年以降も手書きでやっていこうという気持ちにはなりました。
毎年毎年同じことを繰り返しているようで、実は地味にアップデートを積み重ねているつもりです。より良い法要になれば、より仏法が伝わると信じ、これからも頑張ってまいります。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。まずは明日の新盆会、がんばります。
南無阿弥陀仏
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